本日、電子書籍の小説「千の夏と、ひとつの冬」を全面的に書き換えて再リリースしました。(→Amazonの作品紹介ページへ)
また、2021年4月7日(水)午後5時まで無料配布キャンペーンをしています。
期間中なら無料で入手できるので、興味ある方はこちらからぜひどうぞ。
今回は「7年前に書いた小説の再リリース」です
今回は、7年前(2014年)に書いた小説を、全面的に書き換えて、再リリースということになりました。
過去バージョンは、とにかく冒頭が読みにくくて、構成も悪かったんですよね。
なので、冒頭だけで挫折する人が大量にいたんじゃないかと思います。
そこで、冒頭を含めて全体的に書き換えて、読みやすくしました。
今の私の文章感覚で書き直しているので、私の文章が好きな人で、優しく切ない系の恋愛ものが好きな人にはおすすめです。
「コンセプトなんて知ったことか」みたいな抽象系タイトルですが、中身は普通に、切なく優しい系の恋愛物語です(笑
表紙イラストが、作風を象徴しているイメージです。
「普段ロジックの説明ばかりしている人が小説を書くと、こんな風になるのか」と、まぁ楽しんでください(笑
「シンプルな文章で物語を書いてもいい!」という気づき
実はこの書き換えは、ずっとやりたかったことでもあります。
そのきっかけが、「本好きの下克上」という本を読んだことですね。
その本はとても面白くて、はまって。
で、この本のよかったところが、語彙数が少なくて、描写がとてもシンプルなところでした。
昨日の記事でも少し触れましたが、今まで私は、小説と言うと、「華やかな文章を書かなきゃいけない」と思い込んでいたわけです。
でも、その作品では、全然華やかな文章ではないのに、とてつもなく面白くて。
そこから、「ああ、こういうシンプルな文章で小説や物語を書いてもいいんだ!」と思い込みが解けて、なんだか無性に書きたくなったという(笑
なので、「やれるときにやっておこう」ということで、今回修正作業をしていました。
やりたいときに、やっておく
こういうのは、人生でやりたいときにやっておくのでもいいと思うんですよ。
「やりたいとき」=「一番エネルギーを出せる状態」ですからね。
ある意味、一番可能性を切り開けるのは、「やりたい」と思っている時じゃないかなと思います。
だから、人生でやりたいことで、できるチャンスがあるなら、どんどん挑戦してみると。
実のところ、この新たなアプローチでうまくいくかどうかなんて、さっぱり分からないんですよ(笑
で、分からないから、やってみると。
そういうノリがいいですよね。
まぁ、「誰かにヒットすればいいな」と思いつつリリースです。
高共感な恋愛系が好きな人におすすめ
ちなみに今回の本は、私の趣味と好みを思い切り詰め込んでいる作品です。
いわゆる、「私はこういうのが好きだ!」というものが炸裂している内容だと(笑
なので、今回の新作本は、高共感な恋愛系ですのでご注意ください。
あんまり派手なバトルとか争いはなくて、優しさとか孤独とか、そういうどちらかというと女性的なイメージです。
主人公は男性ですが、「主人公が女性的」ということですね。
百合系作品みたいな、「恋することを必要以上に恐れる」とか「不安になる」、「自信がない」的な傾向が強いので、そういうのが好きな人のみどうぞ。
それと、ヒロインが主人公を「お兄ちゃん」と呼ぶような作品なので、それ系を受け入れられる人のみどうぞ(笑
いやもう、この辺は私の趣味と性癖を、脇目も振らずに突っ走っているんですが(笑
リアル妹持ちとか、リアル兄持ちの人は、合わない可能性が大なので注意しましょう。
まとめ
ということで、今回は小説の再リリースということで、その告知でした。
Amazonページで期間限定の無料キャンペーンをやっているので、興味がある方は、無料期間中にダウンロードしておくのもいいかと思います。(4月7日(水)午後5時まで)
「ゴールデンウィークの時に、暇でもできたら読んでみようか」とか、「興味が出たら、読んでみようかな」という方は、ぜひどうぞ。
ちなみに表紙イラストは、漫画家の晴十ナツメグさんに7年前に描いていただいたものです。
改めて、すてきなイラストに感謝です。
興味がある方は、ぜひどうぞ。
ってことで、今日はここまで~。