今日はお休み日記です。

 

水耕栽培も、順調に進行中

水耕栽培も、順調に進んでます。

↑左がキュウリ、右側がネギです。

ネギの瓶下半分に新聞紙を巻いているのは、根っこに光を当てないためです。

 

キュウリは本葉が出てきて、少しずつそれっぽくなってきましたね~。

ちなみにキュウリは成長速度がやたらと早いので、写真映えしますね(笑

他にも、サニーレタスとトマトを本番環境に移して、日陰でも育ちやすいらしいバジルとシソも試し始めました。

 

本当にできるのか、疑ってました

いや何というか、最初は「水だけで野菜を育てるとか、本当にできるの?」とか思っていたんですよ。

すなわち、私の中では「イメージとはかけ離れた世界」だったわけです。

 

だって、普通は野菜って、土の上にできるものじゃないですか。

もちろん動画とかで、水だけでも育つのを見ているし、実際にもやしとかかいわれ大根みたいに、水耕栽培で出荷されている野菜もあるのも知っているんですが。

それでも、心の中では「みんなそう言っているけど、本当にそうなんだろうか?」という疑いがあって。

 

でも、実際に試してみると、どんどん育つんですよね。

あんな小さな種だったのが、水に水耕栽培用の粉肥料を少し加えるだけで、種の何十倍も大きくなっていって。

こういう時に、何というか「今までの常識が覆された」という感覚になったりもします。

自分が「これは、こうでなきゃ育たない」、「これはこういう形でなきゃいけない」という常識は、ただの思い込みでしかなかったと。

 

常識外のことに出会うと、常識外のことを受け入れやすくなる

こういう「常識外の出来事に出会う」ということに慣れると、どんどん常識の外に出られるように感じます。

そもそも、「現状」=「常識の範囲内」を意味しますからね。

なので、常識外のことにどんどん触れていくほど、現状からも出やすくなるかなと。

 

で、そういう風に常識を少しずつでも壊しているほど、いろいろ「信じるか、疑うか」を検討できるように思います。

すなわち、「こうだ」と決めつけることなく、リスクリワード(リスクに対する利益の量)で考えることができるかなと。

そして私の中では、不確定な未来に対しては、こういうリスクリワードの感覚が重要になるかなと思っています。

 

リスクリワードで考える

例えば今やっている水耕栽培でも、本当はトンデモ理論で、「水と少しの肥料だけで野菜がどんどんできるとか、常識で考えればおかしいだろう」という可能性もあるわけです。

でも、リスクリワードを考えると、だいぶ利益の方が高くなると予想できます。

というのも、リスクは「1500円ぐらいの損失になりうる」で、利益は「今後ずっと、新鮮な野菜を多く得られる」ということですからね。

特に、ネギとかレタスのように、「日持ちができなくて、毎日少しずつ、少量得たい」というものを重視して作ると、今後10年、20年作り続けることを考えれば、トータルでの利益はだいぶ高くなりそうだと分かります。

 

なら、「ダメになる率はあるけど、やってみる価値はある」と判断できて、行動できます。

そうやって、リスクを受け入れつつ、どんどん行動してゆくわけですね。

 

「失敗しない」ではなく、「痛い目を見つつ進む」

もちろん、痛い目はよく見ます(笑

「失敗だったー!」と頭を抱えることは、やっぱりあるものです。

私の制作だって、うまくいかなかった作品はよくあります(笑

水耕栽培でも、「ネギの根っこは、再生速度が速い。なら、ネギは根っこを短く切ってから水に入れた方が、再生しやすいのかも」とか仮説を立てたり、「日陰でもどれだけ育つか、やってみようかな」とか、いろいろ失敗を含めて試せます。

なので、「痛い目を見ないように」ではなくて、「いろいろ痛い目を見つつも、致命傷を避けて、世の中はこういう構造なのかと学びつつ成長してゆく」というスタイルですね。

 

レールから外れて生きることでも、ビジネスを立ち上げることでも、どこかの会社に投資したりすることでも、同じように思います。

「こうあるべきだ」と決めつけるのではなくて、いろんな可能性を含めて考えると。

すると、そのリスクと利益を考えた上で、妥当な資源を投下して試してゆけるかなと思います。

 

まとめ

まぁそんな風に、水耕栽培を試しつつ進めています。

 

私の中では、今のところ水耕栽培のメリットはこんな感じです。

  • ネギとかバジル、シソみたいな日々の薬味にできるもので、日陰でも育ちやすい野菜は、最高に水耕栽培に合いそう。特にネギは、太陽が当たらなくても、明るい窓辺であれば育つ。
  • サニーレタスみたいな、少しずつ使う野菜も水耕栽培には合いそう。
  • トマトとかキュウリみたいな日光を必要とするものは、本格的にやりたい場合のみ試すとよさそう。
  • 実を収穫する場合、茎や葉っぱが後々ゴミになるので。葉っぱや「植物そのもの」を食べられるものが一番ゴミが出なくて、効率的っぽい。
  • ミネラルとか栄養価については無視なので、薬味のような少量使うものによさそう。

 

そんな風にいろいろと試しつつ、学んでいるところです。

 

ということで今日は、水耕栽培日記と、常識を壊すことと、リスクリワードのお話でした。

今日はここまで~。

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