今日は健康のお話です。

私が健康道具にお金をかけるなら、「ベッドマットとイス」が最優先かな、というお話です。

いやまぁ、タイトルがすべてを語っているんですが、いろいろ説明してみましょう(笑

 

特に漫画家ほど、健康問題を抱えやすい

たまに、漫画家さんの訃報をニュースで見かけたりしますよね。

で、私の中では、特に漫画家は、大きな病や健康トラブルを抱えやすいように感じます。

そして、特に内臓系の疾患を得やすいように感じます。

 

それは、毎日長時間PCに向かって作っているので、健康問題を抱えやすいんじゃないかな、と思ってます。

漫画家は前傾姿勢で絵を描くし、やろうと思えば延々と長時間作業ができますからね。

すると、長時間前傾姿勢で座って作業していることで、内臓が圧迫され続けて、内臓系のダメージを受けるんじゃないかな、と。

特に、板タブレットではなく、液晶タブレットを使うプロの漫画家ほど、前傾姿勢になりやすくて問題を抱えやすいように感じます。

 

一方で、ストーリー作家とかは、さして健康問題を抱えずに、健康維持がしやすいように思います。

というのも、ストーリー作家は、集中できなくなるとまったく書けなくなるので、強制的に気分転換を必要としますからね。

すると、「ちょっと散歩をしてこよう」とかできて、そういうのが健康維持につながるように思います。

いやまぁ、それでも不健康な作家なんて、山ほどいるでしょうが(笑

 

健康道具にお金をかけるなら、何に使うか

まぁそれでも、やっぱり体調がいいと、集中して制作もできるし、気分もいいですからね。

ある意味、健康度が高ければ、それだけ調子も出てくるかなと思います。

なので、私も健康ネタは大好きで、いろいろ試していたりします。

 

で、心の健康とか、考え方、食べ物については今までもそれなりに触れてきたので、今日は道具について語ってみることにしましょうか。

もし私が健康の道具にお金をかけるなら、「ベッドマットとイス」が最優先かな、というお話です。

 

身体で問題になりやすいのが、「腰への負担」と「(肺より下にある)内臓への負担」かなと思います。

私はこれらが健康の要所、というか「大病にならないための要所」だと思っています。

腰は身体バランスの要所ですし、内臓は身体全体の要所ですからね。

で、そういう腰と内臓への影響度を考えると、ベッドマットとイスが一番重要になるように感じます。

 

ベッドマットを使うと、身体全体を休められる

これは私の感覚ですが、ベッドマットを使うと、腰だけでなく、身体全体をうまく休められるように感じます。

 

ちなみに私は、小学生の頃からずっと、「なぜか背中が痛い」という症状を持っていたんですよ。

で、それまではずっと畳に布団で寝ていたんですが、大学時代から簡易ベッドでやっすいベッドマットを導入したら、それに合わせて痛みが軽くなって。

そして、独立してからスプリング付きのいいマットレスにしたら、気がついたらまったく痛みがなくなっていたわけです。

そこから、「ああ、あの身体の痛みは、ベッドマットを使っていなかったことが原因だったんだ」みたいに気づいたと。

 

スプリング付きのマットレスがおすすめ

私がおすすめするのは、スプリング付きの、しっかりしたマットレスですね。

足つきマットレスでも、1~2万円も出せば買えるし、長期で使えるので、これはとても費用対効果の高い健康への投資になるかと思います。

3000~5000円ぐらいの寿命が短いウレタン製のものを数年おきに買い換えるぐらいなら、1~2万円程度のスプリングのものを長期間使う方が、身体にもいいし、低コストになるかと思います。

 

ある意味、私の中では、掛け布団は暖かければいいし、枕は頭を支えられれば何でもいいかなと(笑

「いい枕だとよく眠れる」とか枕業者は言いますが、高さとある程度の堅ささえ自分に合えば、大差ないんじゃないかと思ってます。

インパクトが大きいのは、マットレスの有無かなと。

 

イスは腰と内臓に影響する

で、長時間イスに座る人ほど、イスも多少はいいものにしておいた方がいいように感じます。

これも、腰と内臓に影響しますからね。

まぁ10万円とか20万円もするようなものでなくてもいいので、2~3万円ぐらいのものでも、だいぶ変わるかなと思ったりもします。

 

一番問題なのが、座椅子かと思います。

これは私も昔やっていたんですが、座椅子は内蔵への圧迫がすごいんですよね。

実際に、私が座椅子を使って制作をしていた頃は、意味不明の下痢を1~2日おきに何度も繰り返すほどでした。

 

でも、テーブルとイスを導入して作業をするようになると、まったく下痢がなくなって。

そこから、「ああ、座椅子と、その姿勢が悪かったんだな」と発見したり。

 

「立って作業をする」という発想もある

最近たまに目にするのが、「座らずに立って作業をする」ということですね。

それは、座ること自体が腰や内臓に負担をかけるので、「立って作業をする方が、負担は軽くなる」という発想です。

立っている状態の腰への負担を100とすると、座っている状態の負担は140ぐらいになるらしいです。(参考サイト:腰の負担は「立つ」より「座る」で深刻化(Tarzan)

 

これは、経理とか営業とか、PCで短時間の作業を繰り返すなら、それもいいかと思います。

ただ、みっちり集中して文章を書く人とか、絵を描く人とかは、やっぱり立って作業するのはしんどいような気もします。

 

最高なのは、「立って作業もできるし、座って作業もできる」みたいな環境かもしれません。

実際に私も、イスに長時間座って作業していると、「立って作業したいな」と感じることもありますからね。

そうやって姿勢を分散できると、よりいいのかなと思ったりもします。

この辺は工夫が必要なので、私もいろいろ考え中のところです。

 

まとめ

そういう意味でも、ベッドマットとイスが大切になるかなと思います。

私の中では、腰と内臓が健康の要所なので、それをうまく守る、という発想ですね。

 

ただまぁ、イスは時折立ち上がったり休憩することで、ライフスタイル的に対処はできるかと思います。

でも、ベッドマットについては、どうしようもありませんからね。

そういう意味では、いいマットレスを導入すると、だいぶ変わるかもしれません。

 

ということで今日は、私が健康道具にお金をかけるなら、「ベッドマットとイス」が最優先かな、というお話でした。

今日はここまで~。

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