今日は日記です。
右も左も分からない中から学んでいくのが面白い、というお話です。
右も左も分からない中で、学んでいくのが好き
最近は、英語とか金融市場について学ぶのに、かなりハマっていたりします。
で、思ったのが、私って「右も左も分からない中で、学んでいく」というのが好きなんですよね。
これは言うなら、旅行で「見知らぬ町にたどり着いて、宿の周りから少しずつ探索していく」という感覚に近いかと思います。
見知らぬカフェとか、ショップとかを発掘していって、「ここがいいな」というのを見つけていくのって、面白いですよね。
「攻略法を見つけてゆけること」が面白い
もしくはゲームを楽しむ感覚と同じように思います。
ゲームって、RPGにしろアクションにしろ、最初は右も左も分からない中で、新たな世界に放り出されて、生き抜いていかなきゃいけないじゃないですか。
まぁ最近のゲームはチュートリアルがあったり、最初は一本道だったりして、分かりやすいかもしれませんが。
でも、「こうやって敵を倒してゆけばいいんだ」とか、「こうすれば、うまくクリアできる」と分かってゆく段階って、面白いですよね。
すなわち、「攻略法を持っていること」が面白いのではなくて、「攻略法を見つけてゆけること」が面白いと。
逆に、何でも楽にクリアできるようになると、「飽きた」となるわけで。
なので「熱中する」って言うのは、そういう「うまくいく道を見つけるために、集中すること」だろうと思います。
混乱した中に入るのが好き
だから私の場合、「混乱した中に入る」とか、かなり好きなんですよ。
それはおそらく、私自身が「混乱の中から、法則性や攻略法を見つけ出す」という作業が好きだからだろうと思います。
私が初めてオンラインFPSゲーム(3D空間での対戦撃ち合いゲーム)をやったときも、もう最高に面白かったですから。
見知らぬマップで、武器を持って、右も左も分からない中で、うろうろと「ここどこ~?」と半泣きで進んで。
で、一瞬で敵プレイヤーに倒されたり(笑
「少しずつできるようになる」というのが面白い
だけど、初めて敵プレイヤーを倒した時とか、もう「できた!」と最高に興奮しましたから。
まぁ、最初は「倒した敵の数は1、敵から倒された数は14」ぐらいの比率でしたが(笑
それぐらい成績的にはボロボロでも、「できるようになる」っていうのは、強烈に面白いと。
今の英語とか金融も、まさにそんな状態で面白さにハマってます。
今の私は、全然世界について分からないし、金融市場なんてまさにカオスだし、攻略方法も分からずに、へたっぴなんですよ。
でも、「少しずつできるようになる」というのが面白いと。
「自信」なんて関係ない
こういう状態では、「自信」とか関係ないんですよね。
だって、「倒した数は1、倒された数は14」とか、客観的に見ると、それって「最高に才能がないことを示す絶望」でしょ(笑
初心者なんて、みんな絶望的に下手ですからね。
だけど私の中では、「今、熱中して楽しめるほど、未来もうまくいきそうだと分かる」という感覚です。
だって、楽しめるほど、攻略法を根気よく見つけられますからね。
すると、未来にうまくいって当然でしょ。
実際にオンライン対戦ゲームでも、しばらくすると古くて強いプレイヤーはいなくなって、新規プレイヤーが増えてくるので、自然とトッププレイヤーになってゆけると。
ポジションよりも、熱中できるものに飛び込む
多くの人が、「ポジションを得たい」という動機で動いているようにも感じます。
例えば「こういうトッププレイヤーになれたら」、「お金持ちになれたら」、「あの企業に入社できれば」、「すごい絵師になれば」みたいな地位を目指してしまうと。
だからダメで落ち込んで、やめていくと。
そして、だからこそ「自信」という変な概念が出てくるように思います。
そうではなくて、ポジションの目標をまったく無視して、「ゲームとして楽しめる、熱中できるジャンル」を見つけて、そこに飛び込むわけです。
すると、最初は当然ボロボロな成績ですが、最初の「少しできた!」という快感が、次へとつなげてくれます。
そうやって「熱中していたら、気がついたらトッププレイヤーになっていた」という流れです。
この感覚が分かると、「なんかできそう」という意味不明な自信が身につきますからね(笑
いや、本当はできないこともあるし、撤退することもあるんですよ。
だけど、「なんかできそう」=「右も左も分からない中でも、激しく熱中できる」になるかと思います。
まとめ
まぁそんな感じで、最近はまったくの初心者状態に戻ってます。
いや~、英語も金融市場も、カオスで面白いですね!
もう、毎日が戦いです(笑
熱中できることが好きな人ほど、こういう「初心者に戻って、どんどん新たに身につけていくこと」を楽しめるかな、と思ったりもします。
ということで今日は、右も左も分からない中から学んでいくのが面白い、というお話でした。
今日はここまで~。