今日は少し珍しく、病床日記です。

実はここ1ヶ月以上、肝臓の問題で倒れていたこと、ようやく復帰してきたので、それについて簡単に語っておきましょう。

 

ここ1ヶ月以上、肝臓を痛めて倒れてました

いや~、もうほんと、ここ1ヶ月以上はしんどい状況でした(笑

今までの私の人生の中でも、トップ3に入るほどの、健康的な問題を抱えていたというか。

それで倒れていたんですが、原因が分かって対処し始めて、明らかに改善してきたので、ようやく公開できるようになりました。

 

まぁ結論から言うと、季節の変わり目ということで身体を冷やしてしまって、それで肝臓を痛めてしまって、動けなくなってしまったと。

調子が悪くなり始めたのが4月下旬ぐらい、「身体を冷やしたのが問題だ」と原因を判明するまでにそれから1ヶ月ぐらい、「身体を温めて、節制していれば回復する」と根本原因を対処し始めて10日ぐらい、という状況ですね。

それで、今はだいぶよくなってきていて、「あと10日程度安静にしていれば、完全回復するだろうな」という見込みが立ったところです。

ほんと、完全回復の見込みが立ってよかったです。

 

冷えが肝臓を痛めるメカニズム

なぜ冷えが肝臓を痛めるのかというメカニズムは、昨日の記事をご覧くださいませ。

簡単にまとめると、肝臓には通常「解毒、エネルギー生成と変換」という2つの役割を持ちます。

でも、季節の変わり目は、それに「体温調節」という役割が加わってしまうと。

なので身体を冷やしてしまうほど、肝臓の機能が低下してしまうわけです。

 

そして、これは私の推測ですが、春から初夏にかけては「冬の間に肝臓にためた脂肪分を、排出する」という役割も加わります。

その脂肪分の一部は、汗腺を通して皮膚上にも排出されるので、排出された皮脂に雑菌が繁殖することで、肌荒れやかゆみが起きやすくなると。

それだけでなく、肝機能が低下することでも、「なんかだるいし、やたら眠くなるし、全身がかゆい」みたいな症状が起きやすくなって。

だから、春から初夏にかけて、多くの人が不調を持ちやすくなったり、かゆみやアレルギーを起こしやすくなったりするわけです。

 

学生時代からの問題が解決

私の予想では、やせ形の人ほど、こういう寒暖差の影響を受けやすいように思います。

それは、冷えでもろに内臓がダメージを食らうからですね。

太っている場合、温度は皮膚で感じるので、その下に肉の鎧があるので冷えにくいのかなと(笑

 

ちなみに私は、学生時代というか、幼い頃からこの問題を抱えていたんですよ。

幼い頃はアトピーを抱えていましたし、学生時代になってからも、季節の変わり目によくきっつい肌荒れ問題を抱えていて。

それがようやく、「身体を冷やしていたことが、肝臓へのダメージになって、そこから皮膚問題やアレルギーが起きていたのか!」と判明したわけです。

いや~、人生でずっと抱えていた問題が解決して、今ではすっきりです(笑

 

服装は季節に合わせるのではなく、体感温度に合わせること

だいたい、私は「季節に合わせて、服装を作るのが当たり前だ」と思い込んでいたんですよ。

普通、初夏なら初夏の服装をして、冬なら冬の服装をしますよね。

「初夏に真冬の格好をするなんて、ちょっと恥ずかしい」みたいに感じるじゃないですか。

特に、昔は「気候に身体を合わせろ。強い身体を作れ」みたいに、「服装よりも、身体の適応力を作れ」という発想でしたよね。

 

でも、これが問題だったわけです。

本当は、「初夏だろうが夏だろうが、寒いならしっかりと着込むこと」が大切になります

これは特に、子供でもアレルギー持ちの子ほど、この体温調節が重要になるように感じます。

 

その理由が、「肝臓へのダメージにつながるから」ですね。

「アレルギー持ちの人は、元々肝臓機能が弱いんじゃないか」と私は推測しているんですが。

肝臓を使いすぎてしまうことで、オーバーヒートしてしまって、疲弊して、さらに機能が落ちてしまうわけです。

それで、よりアレルギーがひどくなったり、長期化してしまうと。

特に今年のように、「春に一気に暖かくなって、初夏に寒くなる」という気候だと、そういう肝臓に不調を持つ人が多くなりそうに思います。

 

食事内容だけでなく、冷えが根本問題であることもある

で、こういうアレルギーとかが出てくると、多くの人が「食事内容が根本原因だ」と思ってしまうんですよね。

私も最初はそうで、ずっと食事内容が根本的な問題だろうと思ってましたし、世の中のほとんどの人がそう思ってるんじゃないかと感じるんですが。

でも、症状と、私の過去の経験を考えても、やっぱりかみ合わない部分があって。

もちろん食事内容もダイレクトに症状に直結するんですが、私の症状の場合、根本は肝臓であり、冷えが最も深い部分の原因だったということです。

 

いやほんと、私は乳アレルギーですが、それも5年ぐらい前にようやく判明したぐらいですからね。

すなわち、それまではいろいろ乳製品を食べていても、症状が出ないことも多くあったわけです。

でも、よくよく考えると、アレルギーが出て悪化したのは、たいていが季節の変わり目だったし、特に春から初夏にかけてが重症になりやすくて。

そこからようやく、「ああ、今までのアレルギーを含む健康問題は、季節の変わり目で、何を着るかが問題だったんだ」と分かったわけです。

 

病院では、根本原因は見つけてくれない

こういうのは、病院では教えてくれないように感じます。

だって、基本的に病院は対症療法なので、「こういう症状があります」と言うと、「なら、その症状を抑える薬を処方しましょう」という対応なんですよね。

すなわち、病院や医者は、根本原因を見つけてはくれないと。

 

以前も触れましたが、実際に私は大学時代からずっと、原因不明の慢性的な下痢に悩まされていたわけです。

で、病院に行っても「下痢止めを出しましょう」で終わって。

そして私なりにいろいろ考えて、座椅子でPC作業をするのをやめて、机とイスで作業を始めたと。

すると、一瞬で下痢が治っちゃった、ということです(笑

すなわち、「悪い姿勢が、慢性的な下痢の根本原因だった」と判明したと。

 

慢性的な問題ほど、自分自身で解決すること

そういう意味でも、慢性的な問題ほど、自分自身で推測して解決する必要があるように思います。

「真っ先に病院に頼る」のは、歯科、救急、外科の3つのみかなと思います。

それ以外の慢性的な問題は、病院ですら原因を見つけにくいんですよね。

 

だって、「姿勢が悪いから下痢が起きる」とか、「来ている服が薄いから、肝臓にダメージが食らう」とか、推測できないでしょ(笑

ライフスタイルなんて人それぞれだし、要因がありすぎるので、そんなの調査していたらきりがないわけです。

それに、こういう発想は、科学的でもありませんからね。

なので、自分で推測して解決する必要があると。

 

まとめ

でもまぁ、原因が判明してよかったです。

「長年抱えていた謎が、ようやく解決した」という、すっきり気分ですね(笑

 

これで1ヶ月以上をロスしたわけですが、不思議と「人生を損した」とは感じていなかったりします。

むしろ、今までの制作と同じように、「この問題を対処しよう」と熱中できて、楽しんでいた自分がいて。

おかげで、肝臓についてはやたら詳しくなりました(笑

 

それに、今回倒れたことで、いろいろと今後の人生についても考えられましたし、「生き方を変えよう」とするきっかけにもできました。

この辺は、また明日か、後日にいろいろ語ってみようかと思います。

 

まぁとにもかくにも、実はここ1ヶ月以上はしんどくて、倒れていた状態でした。

でも、おかげさまで根本原因が分かって、復帰してきました。

 

ちなみにブログ以外の制作活動は一切中止していますし、制作についても少し方向転換しようかなと思ってます。

今回のお話はもう少し長くなるので、続きはまた明日か、後日にでも。

 

ということで今日は、肝臓の問題で倒れていたこと、ようやく復帰してきたことの日記でした。

今日はここまで~。

この記事をシェア:
Share