少し前まで、いろんな調味料を試すのが私の中ではやっていたんですよ。
でも最近は一巡して、なんか「塩こしょう味」とか「塩レモン味」みたいなシンプルな味付けが好きになってます。
ほんと、ブームって周期的に戻ってくるものなんですね~。
で、今日はお金のお話をしてみましょう。
「仕掛けを作ってお金を得る」、という発想のお話です。
「お金を得る」ってのは、魚釣りと似てる
なんか最近はよくお金について考えるんですが、「お金を得る」っていうのは、魚釣りと似たようなところがあるな……と感じるようになってきました。
魚釣りの場合、こういうえさで、こういう釣り針で、ここに投げて、こういう反応があったら、こういうタイミングで引き上げる、みたいな過程がありますよね。
まさにその流れと同じなんですよね。
で、その中でも特に仕掛けが重要だな、と思うようになったり。
すなわち、「仕掛けを自分で作る」という発想があれば、うまくいくようになるかと思います。
よくビジネスで愚痴っている人がいますが、そういう人のほとんどが、サラリーマンか、独立していても下請けをしている人なんですよ。
まぁそれも当然で、ビジネスでは「自分のファン(お客)を作ること」が一番重要になります。
主にそこに知恵を使う必要があって、ファンさえ確保できていれば、何を出したとしても売れるものなんですよ。
でも、そんな肝心な部分を手放したり、「下請けの方が楽だから」と易きに流れると、それはもう奴隷として使われて当然な状態になってしまいます。
「自分のファン(お客)」がいなければ、相手のいいなりになるしかありませんからね。
気に入らなければ、自分でルールを変えればいい
でも、そういう場合でも、「仕掛けは自分で作れるんだ」、「自分で改良できるんだ」と考えることですよね。
自分でルールを変えちゃうわけです。
例えば下請けデザイナーで「依頼主からの仕様変更がありすぎる」と悩んでいる場合、「仕様(完成イメージ)の作成」と「実際の画像作成」の受注を別々にすればいいでしょう。
で、「仕様をブラッシュアップする段階は、これぐらいの打ち合わせ時間で、これぐらいかかります」、「画像作成は、1枚に付きこれぐらいかかります」と分けるわけですね。
そしてそれぞれ別仕事として引き受けることで、仕様変更があるたびに新規受注にできるので、お金を得られるようになります。
「それじゃあ、受注がなくなる」と思うかもしれませんが、もしそういう場合は、競争力のない仕事(生産性のない作業)をしていることになります。
生産性のない作業は、どのみち未来はどんどん先細りになってゆくものです。
なので、そういうのは早めに撤退する方がいいし、もっと利益率(費用対効果)が高い仕事を模索する方がいいんですよ。
まとめ
こういう発想だと、仕事を自分で作ることができるようになります。
まぁ言葉は悪いですが、「お金が釣れる仕掛け」を作るわけですね。
で、仕掛けをうまく仕上げていくことで、自分が持つビジネスシステムをブラッシュアップしていく、ということです。
すると、時間の切り売りをするよりも、できるだけシステム化して自動でやってくれる方が、生産性も高いし利益率も高くなると分かります。
そういう発想で、ビジネスシステムを作っていくわけですね。
これはある意味、仕掛けを作る側になるか、自分が仕掛けの一部にされてしまうか、ということかと思います。
学校でよく習う「我慢しなさい。人の言うとおりにしなさい。黙って年長者の命令に従いなさい」というのは、仕掛けにされてしまう奴隷向けの教えです。
豊かになる人は、知恵を使い、仕掛けを作ります。
黙って忍耐をするのが美徳ではなくて、知恵を使うことを美徳とするといいかなと思います。
ということで、今日は「仕掛けを作ってお金を得る」、という発想のお話をしてみました。
今日はここまで~。