今日はちょっとお腹の調子が悪いので、短めで。
技術をうまくビジネスにつなげよう、というお話です。
沸騰している食品サンプル
興味深いツイートがあったので、ご紹介。
煮えたぎる食品サンプルで注文増 カレーのグツグツをプロジェクションマッピングで https://t.co/LLmfdf2dTd カレー表面に沸騰映像をプロジェクタ投影すると見る者の食前期待値が向上。実際に日本科学未来館内の店前に沸騰サンプルを置いた実験もカレー注文率向上。動画前半は黄白色カレー後半は茶色 pic.twitter.com/6eh88VhPc8
— Seamless (@shiropen2) October 25, 2021
食品サンプルに、映像を立体的に見えるようにうまく当てることで、 沸騰しているように見せている、ということですね。
これで、普段は75皿程度売れていたカレーが、およそ1.4倍の104皿ぐらい売れるようになったと。
技術をうまく使おう
これ、面白い発想ですよね。
プロジェクションマッピングというのは、映像を投影することで、ものを立体的に見せる技術です。
この技術そのものは、以前からあったものです。
で、面白いのは、「これ、食品サンプルに使えそうじゃない?」って思いつけるところですよね。
そういう風に、私たちの周囲には、いろんな技術があるじゃないですか。
こういうライティング技術にしろ、ソフトウェア技術にしろ、映像技術にしろ、ARとかVRとか、いろいろあるものです。
そういう技術を、「こういうものに使えたら、面白そうだよね」とやってみると。
裏を返すと、「こういうのをやりたいな」と何かイメージがある場合、いろいろ技術を見てみるのも面白そうに思います。
すると、意外なところから「これ、使えそう!」と発見があるかもしれません。
「食品サンプルを動かせたら、面白いよなぁ」と思っていたら、映像だとか、工業技術だとか、いろいろ使えそうな技術は出てくるかと思います。
まとめ
そういう「ちょっと面白いこと」をイメージできて、技術を探してみるだけでも、だいぶ可能性が見えるかもしれません。
私はこういう「動く食品サンプル」みたいな発想、大好きです(笑
ということで今日は、技術をうまくビジネスにつなげよう、というお話でした。
今日はここまで~。