今日は、クリエイティブなお話です。

自虐も見せ方によっては面白くなる、いい例を見つけたのでご紹介してみましょう。

 

パカチャンの自虐例

昨日に引き続き、面白かったWebコミックとその作者さんをご紹介。

だからオタクはやめられない。(pixivコミック)

 

内容は見たら分かりますが、ざっくり言うとオタクな毎日を送っている作者さんがいて、そのライフスタイルを面白く描いたコミックエッセイです。

作者さんのツイッターアカウントもあるんですが、これも人気で。

↑こういうネタとか、私はもう大好きです(笑

 

マイナスの習慣でも、売ることができる

で、この人のスタイルって、基本的に「自虐」なんですよね。

すなわち、自虐や自嘲のような一見マイナスの習慣だったとしても、見せ方によっては面白いものになるし、売ることだってできる、ということです。

 

「マイナスの習慣」とか言いますが、なぜ私たちはそれを習慣にしているのかというと、そこに何かしらのメリットがあるからですよね。

だいたい、「プラスの習慣」と呼ばれるものは、多くの場合「短期的にはデメリットが多いけど、長期的にはメリットが多い」ことになります。

一方で「マイナスの習慣」は、「目先のメリットはあっても、長期的に見るとデメリットが大きい」というだけです。

ポジティブとネガティブも同じで、片方には価値がないわけではなくて、価値の生まれるタイミングが違うだけです。

 

ネガティブなことも、価値だと気づけばいい

すなわち、自分のネガティブなライフスタイルには価値がないのではなくて、「短期的な価値が多い」ということですね。

これに気づけば、自虐や自嘲の習慣ですら、「これが自分の天職だったのか!」と分かるんじゃないかと思います。

ネガティブなのは悪いことではなくて、ネガティブなことを価値だと気づけばいいだけです。

パカチャン(上記コミックエッセイの作者さん)のネタでも、ネガティブなものをうまく表現していると分かります。

その伝え方を磨けばいいだけです。

 

普段から好きで自虐をしている人が、それで稼げるようになったら、そりゃもう最高ですよね。

「いつもの私」でお金が入ってくるんですから。

 

すると、「ああ、私はネガティブでもいいんだ。ネガティブな私でも、喜んでくれるんだ」とありのままの自分を受け入れることができるようになります。

だったら、ネガティブな自分も含めて、ポジティブというか生産的になりますよね。

すなわち、次第に「ネガティブ(目先の価値)」に逃避するだけでなく、「ポジティブ(長期的な価値)」も見えてくるようになるわけです。

 

まとめ

だから、ネガティブな習慣であったとしても、それは表現方法によって価値になる、ということです。

それが自虐や自嘲だったとしても、パカチャンのように面白く表現できれば、人に喜んでもらえます。

なおかつ、自分もそれで受け入れられるので、「ネガティブ(目先の価値)」と「ポジティブ(長期的な価値)」のバランスがとれるようになります。

 

そう考えると、自分の中にある価値に、より気づくことができるかもしれません。

ネガティブなものでも、それを極めれば価値になるんですよ、ということです。

 

ということで、今日は「自虐も見せ方によっては面白くなる」というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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