今日は、クリエイティブなお話です。
「好きなことは自発的にできるけど、嫌なことは人と一緒にやるといい」というお話です。
嫌なことは人と一緒が効果的
ちょっとした記事をご紹介。
新型コロナによるオンライン授業への移行でアメリカの教育が崩壊しつつある(Gigazine)
内容は、アメリカでオンライン授業を開始した学校で、「成績の格差」が広がっている、という内容です。
オンライン授業で、優秀な人は少しよくなるぐらいだったけど、家庭側で余裕がない家の子とか、非英語圏の家の子ほど、成績が落ちがちだったと。
これは家庭側の事情もあるとは思うんですが、私の中では「好きなことは自発的にできるけど、嫌なことは人と一緒にやるといい」ということがあるように思います。
例えば仕事をする場合でも、嫌な仕事ほど、監視付きとか締め切りを作ったり、スケジュール管理をしたりすると、うまくいくんですよ。
それは、「好き」というエネルギーがないので、他から前進エネルギーを得る必要があるからですね。
すると、「見られているから、やらなきゃ」とか「迷惑をかけちゃいけないから」みたいな、「マイナスにしたくない」というエネルギーを使うことで、続けることができると。
好きなことほど、マイペースが最速
でも、好きな仕事ほど、自分からどんどん進められるんですよね。
だいたい、好きなことって「可能な限り、最短で実現したい」でしょ。
だから自発的に目標を追いかけられるし、スケジュールが空いたらどんどん前倒しにするしで、締め切りなんて作らなくても最短を目指すわけです。
すなわち、「大好きなことをする」イコール「マイペースが最速」になると。
で、好きなことに監視とかスケジュール管理とかされると、嫌ですよね(笑
それは、「好きなことぐらい、好きにさせてよ!」と言いたくなるからで。
なので、好きなことをメインにする人は、エネルギーがあふれているし、締め切りがなくてもどんどん進めることができると。
嫌なことは「周囲の環境」でも対処できる
そういうこともあって、仕事でも授業でも、それが嫌なほど、オンライン化では効率が落ちているんじゃないかな、と思ったりもします。
裏を返すと、オンライン化でも、うまく監視システムをつければ効率は落ちないかな、と予想したり。
すなわち、「教師と学生の通信環境」はさして重要ではなくて、むしろ「学生同士の通信環境」の方が大切かなと。
家庭教師のように1対1なら監視度が強くなるのでいいんですが、大勢の場合、「みんな一緒にしている」という姿や状況を実感できる方が、「やらなきゃ」と感じるように思います。
もしくは、「親の目がある」みたいな、家の中で監視をつけるのもよさそう。
こういう対策が分かると、興味がある人にとっては「なんかこの辺に、ビジネスチャンスが見つかりそう」とか感じそうにも思います。
まとめ
そう考えると、「嫌なことは人と一緒にして、一方で好きなことは、どんどん自分で」とすると、うまくいきやすいかもしれません。
例えば面倒な作業でも、友人とか仲間と一緒におしゃべりでもしながらやると、さして苦ではなくなりますよね。
「しんどくても乗り越えなきゃいけないこと」は、そうすることでも、乗り越えやすくなりそうに思います。
で、大きなエネルギーを得るには、やっぱり好きなことをどんどん進めることかな、と思います。
そういう工夫をうまく持ち込めると、生きるエネルギーも出るし、楽しめるかもしれません。
ということで今日は、「好きなことは自発的にできるけど、嫌なことは人と一緒にやるといい」というお話をしてみました。
今日はここまで~。