今日はお休み日記です。
いやぁ、昨日の記事では、久しぶりに体力を使い果たしました(笑
論理を整えるのとか、矛盾をうまく正確に示すのって、それなりに神経を使うし、頭を使うんですよ。
なので今日は、だいぶ「書き切った感」があって、へろへろ状態です(笑
ユーチューバーを研究した大学の先生
そして今日のネタツイート。
「どうせオンライン講義でしょ‥」と言われるのが悔しかったので、ユーチューバーを研究し、「こんにちはー!」とテンション高めにテンポ良く講義をした結果、「先生の授業の雰囲気が好きです!」「初めてオンラインの方が楽しかった!」「切実にまた先生の授業が受けたい!」など絶賛の嵐。嬉しい。
— 小川修史(おがっち)🌱インクルーシブについて斜め135度から考える研究者 (@ogatti21) April 2, 2022
とある大学の先生なんですが、「オンライン講義で学生が楽しめない」ということで、ユーチューバーを研究したと。
すると、もう学生からすっごい評価されて、喜んでもらえた、という内容です。
時代に合わせる発想
こういう工夫って、すてきですよね。
なんと言うか、時代に合わせているように思います。
普通は、「現実を、できるだけオンラインにそのまま持っていく」という発想じゃないですか。
「大学の授業は、オンラインでも今までと同じようにやればいい」
「できるだけ現実と同じ感覚で味わえるようにしよう。そうすれば、違和感なく移行できるはずだ」という感覚です。
だけどそこで、「オンラインのよさを強調しよう」という発想に切り替える、ということです。
「オンラインなら、オンラインなりに面白くできる方法があるはずだ。だからユーチューバーから学ぼう」
「現実を維持するのではなく、オンラインの独自感覚があるはずだ。そこを引き上げよう」とするわけです。
常識の枠組みを、一度崩してみよう
これは、「大学の講義」という常識の枠組みを、一度崩さないとできないものです。
だって大学の先生が、ユーチューバーのように「はいみなさんこんにちはー!」と元気に声を張り上げて、笑顔で教えるとか、常識では考えられないでしょ(笑
媒体(メディア)を変えるってのは、そういうことがあるんですよね。
紙の本と電子書籍とでは、体裁に対する概念が変わるのと同じです。
もっと言うと、「オンライン講義をするなら、ユーチューバーから学ぶ方がいいよね」と、まったく異質な業種に着目できるのが、素晴らしいように思います。
実のところユーチューバーって、「伝統的で権威ある大学教師」からすると、軽薄な感じで、見下しやすい相手だと思うんですよ。
でもそんな相手から技術を学べるというのは、やはり素晴らしいなと思ったりもします。
まとめ
まぁそんな風に、まったくの異業種から学べる頭の柔らかさって、私は好きだったりします。
こういうのって、学ぶのがしんどくても、報われると嬉しくなるものですよね。
そういう風に、「我慢をするほど報われる分野」ではなくて、「工夫をするほど報われる分野」に着目して、そこに集中するのもいいかもしれません。
今の世の中は、どんどん変化しているので、そういう工夫を当てはめられる余地は多くあるように思います。
すると、我慢よりも工夫が報われて、より楽しく価値を作れるかもしれません。
ということで今日は、日記でした。
今日はここまで~。