超どうでもいいことなんですが、今日散歩していたら、野生の白蛇を見たんですよ。

いや、私が住んでいる山口県岩国市は白蛇がいることで有名で、ここでは神様扱いの貴重な存在で。

で、地元の人でも、一生に一度でも見ることができる人は、ほとんどいないぐらいだったり。

 

それが今日、古民家の建ち並ぶ古いエリアを歩いていたら、普通に白蛇がいたという(笑

すっごい貴重なことに出会うのって、これぐらい自然なことですよね。

実際のところ、「一生に一度しか会わないこと」なんて、私たちの周囲には山のようにあるように思います。

今の年齢で、今の時間を過ごせることですら、一度きりのことですからね。

 

でもまぁ、まさか未だに野生の白蛇がいるとは思っておらずに、しかも自分が出会うとも思っていませんでした。

何というか、これも一つの幸運で、ありがたいことですね~。

いろんなことを考えさせられた出来事だったり。

 

視覚的にアイデアを出すことが向いている人もいる、ということ

ってことで、今日の本題です。

今日は、「視覚的にアイデアを出すことが向いている人もいる」、というお話をしてみましょう。

 

「ちょっとしたアイデアを、もっとうまく形にできるようになりたい!」とか思う人って、多いと思うんですよ。

でも、なかなかアイデアが形にならないこともあって。

そういう場合、どういう発想ができるのか、という一つの参考事例をご紹介してみましょう。

 

イメージの流れを形にする、という発想

興味深いツイートがあったので、ご紹介。

 

漫画のネーム(いわゆるアイデアの組み立て)をする場合、この絵描きさんの場合は表情をイメージするのが大好きなので、それを元に話を作っていく……という流れです。

理屈ではなくて、表情変化をつなぎ合わせて流れを作るとか、面白い発想ですよね。

当人は「顔マンガ不可避」と言ってますが、ストーリーよりも表情や心理描写を見たい客層にとっては、こういうスタイルの方が合っているように思います。

そしてこういうのは特に、女性向けで喜ばれそうですよね。

 

文字を得意とするタイプと、視覚情報を得意とするタイプ

アイデアを出す時って、次の2つのタイプがあるように思います。

それが、「文字で書き出す方が分かりやすい」というタイプと、「視覚情報で描く方が分かりやすい」というタイプですね。

 

文字で書き出す方が分かりやすいタイプは、時系列処理がうまい人です。

いわゆる、「目で見えないこと」、「概念」などを理解するのが得意な人ですね。

こういう人ほど、段取りが上手だったり、ロジックや理論を作るのが得意だったりします。

 

一方で、視覚情報で描く方が分かりやすいタイプがいて、これはまさに絵描きさんのように、画像の認識処理がうまい人です。

目で見えること、視覚的にイメージすることとか、人の表情変化や仕草から心理状態を見抜くのが得意なタイプです。

こういう人ほど、絵が上達しやすかったり、人の気持ちが理解できる温かい人だったりするんですが。

 

ちなみに私は完全に文字で書き出すタイプで、ブログのネタでも全て文字でメモしています。

でも、絵描きさんにイラストを発注する場合は、極力絵で表現するようにしてます。

まぁそれは当然で、相手が分かりやすい形で発注する方が、よりイメージ通りに作ってもらえますからね。

 

絵を作って、後から理屈を追加する、という流れ

なら、図とか絵で描く方が分かりやすい場合、こんな風に最初から絵で作って、後から理屈をつなげていくのもアリですよね。

すると、自分の得意な形で、アイデアを組み立てていくことができます。

いやぁ、実は私はロジックしか考えたことがなくて、この「絵でつなげる」という発想は衝撃だったんですよ(笑

漫画家さんにアイデアを提供する作家さんの場合、文字形式よりも、絵で与える方がいいかもしれません。

 

ちなみにこの両者は相反することはなくて、両立することができます。

文字は前頭葉で処理して、視覚情報は後頭葉で処理しますからね。

とはいえ、人には向き不向きがあるので、無理に弱いものを鍛えようとするよりも、強いものを使うのでもいいし、その方が強みを発揮できることも多いんですよね。

 

顔マンガを一つのスタイルにする例

すると、こういうアイデアの組み立て方を、作品のスタイルに応用できると分かります。

今回の例で言うと、表情が好きなら、表情に特化した演出にすればいいんですよ。

上記の絵描きさんは「顔マンガを回避したい」と言っていますが、私は顔マンガでも大好きで、無理に背景とか作らなくていいようにも思います。

顔マンガを美しく演出できるように工夫をすることで、表情を最大限うまく見せるようにもできるんですよね。

 

例えば、なぜ一般的に「顔マンガはダメ」と言われているのかというと、その主たる理由は「場所と位置関係が分からない」というだけです。

なら、最初から場所と位置を固定すれば、顔マンガの方が表現力が上がると分かります。

そして、そこにそれぞれの感情を揺り動かすものやイベントを投下すれば、表情変化を楽しむことができると。

 

例えば、腐女子とかBLの界隈では、「○○しないと出られない部屋」とか、「セッ部屋」みたいなシチュエーションがあるじゃないですか。(深くは語らないので、詳しく知りたい場合は適当に検索してください(笑

あれも、場所と位置が固定されるので、作りやすくて、なおかつ表情変化を楽しめるスタイルですよね。

 

いろんな「場所と位置固定シチュエーション」の例

それとか、他にも場所と位置を固定したならば、こういうシチュエーションも作れるかもしれません。

「好き同士なのに、素直になれない2人が、互いに触れない程度の同じ場所に、別々に縛られている。そこで犯人が、両者を嫌いにするために、次々とそれぞれの醜い部分をあらわにしていく」……みたいな。

で、犯人は、最初は片方の表面的な恥ずかしいことを、2人の前で暴露していきます。

すると、最初はちょっとした恥ずかしいことを明かされて、攻め側はどう反応するか、受け側はどう反応するかを楽しめます。

 

で、調子に乗った犯人は、次第に「もっと嫌いにさせよう」とエスカレートさせていきます。

そして、少しずつ2人(もしくは片方)が持つ過去の傷をあらわにしていくわけです

すると、本当の傷をえぐられて、片方は「やめてくれ!」と叫んで、もう片方が衝撃を受けつつも、それを受け入れ、包み込んで、癒やしていくと。

2人は犯人のもくろみに反して、少しずつ絆を結んでいくことになります。

 

そして互いが互いの苦しい部分を全て受け入れて、深く愛し合います。

すると片方が「相手を助けたい」と心から願い、縄を引きちぎります(笑

で、2人が抱きしめ合って、犯人に「お前のおかげで決意できた」と感謝することで、犯人は絶望して自ら命を絶ってハッピーエンド、みたいな(笑

こういう形なら、場所と位置を固定して、最大限に表情変化を楽しめるシチュエーションができると分かります。

 

他にも、こんなシチュエーションも作れるでしょう。

「好き同士なのに、素直になれない2人が、沈没しつつある船の中で、隔壁のある部屋に逃げ込んだ。だけどその部屋の隔壁も、水圧であと○時間後につぶれる運命。救助もありえずに、死を運命づけられた2人は、残された時間をどう過ごすのか」……みたいな。

で、最終的に2人が深く愛し合った後で、都合よく救助が来ると(笑

もしご都合主義が嫌なら、2人の思い出話の中に、「蝶ネクタイをした男の子に会った」とか、「後ろで髪を縛った高校生に会った」みたいな前振りを入れて、コナンとか金田一に助けられる形にするのもいいかと(笑

 

まとめ

そんな風に、視覚的に作るのが得意な人は、視覚的に作るのでいいようにも思います。

その場合、その方が有利になるスタイルを作るわけですね。

 

表情を描くのが好きな漫画家さんの場合、いっそシチュエーションを固定するのも一つの手です。

すると、「場所や位置関係を示す」という欠点がなくなって、表情変化を最大限に楽しめます。

 

それと同じように、欠点を欠点でなくして、自分の得意な土俵でだけ戦うために、自分なりのスタイルを作るわけです。

すると、強みを遺憾なく発揮できるので、競争力も出て、魅力的になれるかと思います。

こういうのが、自分の強みを生かす、工夫ですよね。

 

ということで今日は、「視覚的にアイデアを出すことが向いている人もいる」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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