今日は、どんどん行動できるようになる、そんな考え方についてお話ししてみましょうか。
子どもの頃のノリを思い出すと、気軽に行動できる、というお話です。
身軽に動き出すコツ
ここを見てくださってる方ならご存じでしょうが、私はいろんなことにはまるタイプなんですよ。
で、最近は料理とか、低糖質スイーツ作りにはまってます。
特に糖質制限を始めた関係で、肉料理には力を入れるようになって、ハーブとかスパイスとかの小瓶がやたら増えたという(笑
カレーとかシチューとか、ルーを使わずに作れるようになりましたし。ぬふ。(*´д`)
知れば、結構簡単なんですよ。ルーなしで作るのって。
ハーブは今のところイタリアンなものがメインですが、近いうちにもっとエスニックな方面にも手を出そうかとか思っていたり。
そんな風に、やたらいろんなことに手を出すタイプではあるんですが、「なんでこんなに身軽に行動できるんだろう」と考えたら、一つのことを思いついたんですよね。
それが、「子どもの頃のノリ」ですね。
子どもの頃に、何かにはまったノリを思い出せれば、それを利用できるようになるかと思います。
「これをこうしたら、どうなるだろう」という好奇心
子どもの頃って、「これをこうしたら、どうなるだろう」みたいな好奇心の塊だったじゃないですか。
それが行動原理でしたよね。
触ったことがないものを見たら「あれを触ってみたい」と思い、動かせるものなら「これをいじってみたい」とか思ったものです。
ぬいぐるみとか、ふかふかのカーペットを見たら触りたくなりますし、ブルドーザーとか見たら「操作してみたい」とか、今でも思うでしょ(笑
そんな感じで、世の中見るもの触れるものが新鮮で、楽しかったですよね。
「つまらない」っていうのは、まさにそういう感性を忘れている状態なんじゃないかと思います。
「ああ、知ってるよ、それ」と言って、脳内で勝手に予想して、世の中全てのことを分かったつもりでいるわけです。
でもそれって、「全てが分かっている」なんて、まさに「つまらない生き方」ですよね。
私はいろんな本を書いて、新しい考え方を見つけようとしているんですが、それは「分からない」からやっているわけです。
ハーブとかスパイスも同じで、最初はもう全く分からなくて、区別がつかないわけです。
でも、「へぇ~、バジルとかいう香草があるんだ」って知って、実際に使ってみると。
すると、「おおーっ、こんな味になった!」って、感動が生まれますよね。
だったら、「オレガノはどうかな? ローズマリーはどうかな?」みたいに、次から次へと興味が出てくるものです。
で、知り始めたら面白くなって、調味料販売会社のハーブリストとかを眺めて、「これ面白そう。次はこれを買って見よう」みたいな感じで知っていくわけです。
もちろん、「ここでこれを使ったら美味しくなるんじゃないの?」とか予想しつつ、試して、成功したり爆死したりするわけですが(笑
その玉砕も、また面白いんですよ(笑
誰でも、何かにはまった経験はあるもの
この流れって、子どもの頃とか、高校時代ぐらいまでにはよくあったと思います。
「なんか知らんけど、いつの間にかはまっていて、コレクションしていた」みたいなことって、あったものですよね。
それは主に、道具のコレクションという形になるかもしれません。
ギターが好きな人なら、はまっていると、やたらエレキギターが増えたとか。
絵画が好きで、絵の具を試していたら、やたらマイナーな色の絵の具が増えたとか。
私が知っている人では、同人音楽屋さんで、やたらシンセサイザーを持っている人もいたりとか。
そうやって好奇心を発揮してどんどん飛びついていると、いつの間にか詳しい知識とか、音を聴き分けられる耳とか、色を見分ける目とか、能力とかが身についているものなんですよ。
特に「勉強する」とかしなくても、楽しいことを追いかけていたら、能力がついちゃっていた、みたいな。
誰にでもこういう経験は、あると思います。
まとめ
身軽に動いて、楽しく素早く能力を高める近道って、そのノリを使うことですよね。
すると、「夢中になっていたら、すっごく詳しくなっていた」という上昇サイクルを生み出せるわけです。
これ、いいでしょ。
私の場合、このノリを使うことで、ほぼ全てのことで短期間で能力を身につけて、成果を出しているように思えます。
こういうノリは、子どもだけでなく、大人も使えるものだと思うんですよ。
こういう感覚で進めていくのも、いいんじゃないかな~と思ったりもします。
ってことで、今日は「子どもの頃のノリを思い出すと、気軽に行動できる」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。