「当たり前」を疑ってみましょう。
「会社に行かなきゃ生きていけない」、それは本当?
例えば、嫌な訪問販売の仕事をしている人がいました。
「この仕事をしないと、生きていけないから」と言いながら、断られ続けて、苦しんでいきます。
もし、百件もの家を訪問する気力があるのなら、興味のある分野で、百件もの会社に「私を雇ってください」と訪問することもできるでしょう。
すると、家を訪問して一件の成約を得るよりも、会社を訪問して一件の成約を得る方が、大きな満足を与えてくれるものです。
彼はそれに気づいて、興味ある会社を調べて、「自分を売り込む」ための行動に出ました。
すると、すぐに彼は今までよりもはるかにやりがいのある会社で働けることになりました。
「私が我慢しなきゃいけない」、それは本当?
ある主婦の人が、好きなことをせずに、子どもの世話や家事に明け暮れていました。
だけど、あるとき我慢の限界が来て、「もう嫌だ!」と泣きわめきました。
すると、子どもは「自分がお母さんを苦しめている」という自責の立場から、「お母さんを助けられる」という貢献の立場に変わりました。
そうして、子どもは自分で学校の弁当を作るようになり、自発的に学校に行くようになりました。
それまで会社を愚痴っていた夫は、「俺に任せろ」と言うようになり、愚痴を一切言わなくなり、妻のために元気に働くようになりました。
そしてその主婦の人は、自分なりのビジネスを始めて、副収入も入ってくるようになりました。
「恥をかいてはいけない」、「失敗してはいけない」、それは本当?
ある人は、嫌いな仕事をし続けて、定年後の老後に遊ぶために、お金を貯めていました。
老後に十分なお金があるか、ずっと心配し続けていて、「早死にするのが怖い」と思っていました。
彼は定年後、好きなことが分からず、やりたいことも分からず、生き甲斐もなく、元気な体もなく、たった二年で死にました。
一方である人は、日本から飛び出ました。
そして世界中を飛び回り、時に銃で撃たれるような危ない目にも遭いながらも、好きなことなので一瞬一瞬を充実して生きるようになりました。
彼は「今」を精一杯生きるようになってから、「いつ死んでもいい。受け入れる」と思うようになりました。
「他人の機嫌を取ることが重要」、それは本当?
ある女性は、周囲に嫌われないために、自分を偽って生きていました。
ですがある日、思い切って海外に一人旅行に出ました。
そこでは、誰も彼女を知っている人はいませんでした。
そして海外では、日本とは全く違う、ひどい対応のサービスばかりでした。
しかし彼女は「こんなに無愛想に生きてもいいんだ!」と知って、「嫌われない生き方」をやめました。
その後、念願が叶って、フランス人の夫を持ち、フランスに住むようになりました。
自分の人生を生きている人は、常に挑戦
自分の人生を生きている人は、他者の人生を応援できます。
「それ、いいね」
「やってみたいなら、やってみればいいよ」
「こけても、立ち上がればいいだけだよ」
「挑戦してみればいいよ」
「だって、たった一度きりの人生なんだから」
自分の人生を生きている人は、常に挑戦です。
「当たり前」などありません。
どんどん壁を突き破っていくだけです。
さあ、「当たり前」を打ち破って、非常識に生きてみよう!
(補足)
……と、久しぶりにポエム形式をやってみました(笑
話は変わりますが、新作本のタイトルは、
「お金は『最もやりたくないこと』に使いなさい――最大限の満足を得て、支出を劇的に減らす『お金の使い方』」
になりました。(たぶん)
順調にいけば、2月4日(水)にリリース&無料配布開始予定です。
お楽しみに~。