今日は、アイデアというか、発想法についてお話してみましょうか。
アイデアをどんどん出すための、「種をまく」という考え方について説明してみましょう。
作品作りでも、本でもブログでも、アイデアって大切ですよね。
アイデアがあればあるほど、作品を作れるわけです。
で、そんなアイデアって、なんか「ひらめき」みたいな部分があって、運任せみたいなところがあるじゃないですか。
でも、できるだけアイデアって多く欲しいものですよね。
なら、どうすればアイデアがどんどん出てくるのか、私なりの「アイデアを出す方法」を説明してみましょう。
アイデアの「種をまく」という考え方
私は、アイデアをひらめくために、「種をまく」ということをよくしています。
この「種をまく」というのはどういうことかというと、例えば何か分からないこととか気になったことがあったら、「これってどういうことだろう?」と思うんですよ。
そして、必ずメモを取ります。
このメモを取ることが、「種をまく」ということですね。
というのも、一度手を使って文字を書いたら、それが強く記憶に残るんですよ。
心に対して、「この情報は大切ですよ」と教えるわけです。
頭で考えるだけなら、すぐに忘れちゃうものです。
でも、メモをあえて取ることで、「わざわざメモを取るぐらい重要だ」と意識に植え込むんですよ。
すると、それが「種」となり、深層意識という土の中に植え付けられます。
で、意識上は忘れていても、深層意識の中に種があるので、じわーっと成長するんですよ。
そしてあるとき、ふと芽が出るわけです。
これが、「ひらめき」ですね。
ひらめきは、深層意識の中で育つもの
私たちにとっては、ひらめきって一瞬で出てくるように見えるじゃないですか。
でも本当は、それが成長している姿は目に見えていないだけで、野菜の芽と一緒で、地面の中でじわーっと成長しているものだと思います。
そして芽として顕在意識に出てくる時、「あ、アイデアが出た」となるんですよ。
だから、私はアイデアやひらめきは一瞬で出てくるものではなくて、種と同じで時間をかけて成長させるものだと思っています。
芽が出たのに気づくのが、一瞬のように見えるだけで。
だから、ある種、「この情報が欲しい」と思ったら、どんどんメモをしてゆくといいんじゃないかと思います。
すると、忘れていても、ふとあるときに答えが思いつくんですよね。
まあ私の場合は、「これってどういうことだろう?」って考えたら、早ければ数分で、長くともだいたい30分以内には答えは出てくるので、実はあんまり疑問をメモすることはなかったりしますが(笑
メモをするのは、解答の方が多いものです。
でも、それでも大きな問題は、確実にメモをしています。
注意が必要なのは、その種というのは、「実生活で必要なこと」が大切です。
必要でもないことの種をまいても、芽は出ませんからね。
芽が出るのは、必ず「今の自分にとって必要なこと」だけです。
もし今の自分に何が必要なのか分からなければ、「今の自分に必要なのは何だろう?」とメモします。
すると、必要なことが見えてきます。
まとめ
こういう風に「アイデアの種をまく」という段階を入れると、アイデアはどんどん出てくるんじゃないかと思います。
こうすると、自分が何をすればいいのか、何をしたいのか、ちゃんと見えてくるようになるでしょう。
ということで、今日はアイデアをどんどん出すための、「種をまく」という考え方について説明してみました。
今日はここまで~。