今日は、情報発信をしてファンを作る、その書き方のコツについてお話ししてみましょうか。

言い出しにくいことを先陣切って言うと、ファンができる、というお話です。

 

私がずっと言っているのは、「ファンができさえすれば、何を出しても買ってくれる」ということです。

同人をやっている人なら分かると思いますが、質が少々低くても、ファンは買ってくれるんですよ。

だから、クオリティが低くても、ファンがいれば好きなことで収入にできるわけです。

なら、どうすればファンはできるのか。

ブログとかfacebook、twitterとか、何らかの形で情報発信をして、ファンを確保したいものですよね。

じゃあ、どういう内容を書けばいいのか。

 

「言い出しにくいことを先陣切って言うこと」でファンができる

そこで重要なのが、「言い出しにくいことを先陣切って言うこと」だと思うんですよ。

この「言い出しにくいこと」っていうのは、「自分にとって」の言い出しにくいこと、ということです。

いわゆる、「本音」と言う奴ですね。

 

例えば私の場合、実はこういうクリエイティブなお話とか、心理学の内容は、最初は全然言い出せなかったことなんですよ。

本当はこういう話が大好きでたまらないのに、自分でブレーキをかけてしまっていたんですよね。

というのも、「いきなりこういうことを言うと、見ている人が引いちゃうんじゃないか」とか、「愛想尽かされるんじゃないか」とか思ってしまうわけです。

でも書きたいから、以前は時々だけそういうのを書いていたわけですが。

 

実際、そういう人でブレーキをかけてしまっている人は多いと思うんですよ。

だって、ネットといえど、不特定多数の社会とつながっているんですから。

よく、不特定多数の社会とつながっていることに気づかずに、問題を起こした人がニュースになりますよね。

だから、自然と「これは言わない方がいいかな」とブレーキをかけてしまうわけです。

 

でも、実は本音を語るほど、ファンができるものなんですよ。

逆を言うと、建前で自分を取り繕っている人ほど、ファンはできない傾向にあるかと思います。

これはネットだけでなく、現実でもそうですよね。

何か本音を隠していたり、よそよそしい人って、なんか信じられませんよね。

逆に、本音で生きている人って、嫌われもするんですが、好かれもするんですよ。

 

で、重要なのは、「どれだけ嫌われないか」ではなくて、「どれだけ好かれるか」だったりします。

好かれる人の数でファンが決まり、同時に収入額も決まるようなものです。

 

ネットは本音を語るのに都合がいい

そして、実はネットは本音を語るのに都合のいいメディアだったりします。

というのも、現実では隣にいる人って、結構見ず知らずの一般市民だってこともありますよね。

リアルで張り紙とか看板を出したとしても、「全くそれに関係ない人」が見て、不快に思う場合も多いわけです。

 

でも、ネットって、基本的に「その情報を求めている人」しか来ないんですよ。

ネットのページは「自分で求めて行動する」ということをしない限り、たどり着けないものです。

facebookにしろtwitterにしろ、「貴方へのオススメ」は同類しか出ないようになっているわけです。

だから、「見る人はほぼ、自分と同じような価値観の人しか来ない」んですよ。

 

ということは、ネット上って、本音を語りやすいんですよね。

で、本音を語れば語るほど、信頼されるようになります。

そしてファンになる人が出てくると。

 

例えば私はあるとき、「書きたいことを書きまくろう」と決意しました。

で、ここで「嫌なことをしながら、我慢して生きる、そんな生き方なんて嫌だ!」と、先陣を切って本音を語るようになったんですよ。

世の中の「わがままを言ってはならない」とか、「我慢することこそ美徳だ」みたいな建前なんて、ぶっ飛ばしているわけです(笑

その上、実際にそういう生き方をしていると。

最初はすっごい覚悟を決めて始めたんですよね。

「少々の逆風があってもいい」と。

でも、実はさして風当たりもなく、ファンができちゃったんですよ(笑

そしていつしか「貴方のように生きたい」みたいな人まで出てきちゃうと。

 

まとめ

そんな風に、本音を出していて、しかも楽しそうにしていれば、信頼されて、「貴方のように生きたい」というファンが出てきます

その「本音を先陣切って言う」という部分が大切かなと思います。

そういう「本音」っていうのが、「言い出しにくいこと」なんですよね。

 

なかなか社会では言えないことってありますよね。

それを、思い切って表明してみると。

人と人との信頼というのは、本音同士のつながりだと思います。

そして、これからの時代は、本音でつながる時代になるかと思います。

そのために、まずはネットで本音がつながってゆくと。

それが次第にリアルに広がってゆくんじゃないかと思います。

 

実は、本音を出すようになっても、今までのファンはほとんど減りません。

だいたい、何となくで「この人の本音はこうだろうな」って分かっているものですから(笑

それを隠すか隠さないかの違いだけです。

だから、「みんなこう言うけど、私はこう感じてるんだ」と言い出しにくいことを表明すると、俄然信頼されて、ファンになってもらえるんじゃないかと思います。

 

ということで、今日は「言い出しにくいことを先陣切って言うと、ファンができる」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

この記事をシェア:
Share