迷ったときには、十年後にその決断がどう評価されるか、十年前ならどう受け入れられたかを考えてみればよい。
——鈴木 治雄(元昭和電工社長)

 

う~む、いい言葉ですね~。

確かに、人生を大きく左右する決断ってあるものですよね。
そしてそのときは、大きく揺さぶられるものですよね。

そんなときは、十年後でもいいですが、「迷ったときは、貴方が死ぬ間際に、その決断をしたこと(しなかったこと)をどう思いますか?」とかいう問いかけでもよさそう。

 

例えば、これから行動しようとしていることは、死ぬ間際になっても、「やってよかった」と思えることなのか。

実は私はFPSゲームは今、開発だけでなく、プレイそのものも休止しているんですよ。
過去にあれだけはまって、面白かったゲームではあるんですが、死ぬ間際とか余命3ヶ月とかいう状況で「これからさらに、FPSゲームをもっとやっていたいですか?」と問われると、たぶん答えは「ノー」だと思ったんですよね。

もちろん、バトルフィールド4とか、プレイすれば間違いなくはまる自信はあるんですが(笑
でも、実際過去にも、何十時間もプレイした後に、なんか空虚な感じになって「こんな生き方、こんな時間の使い方でいいんだろうか」とよく思ったんですよ。

だから、今はすっぱりとプレイはやめて、よりやってみたかった本の執筆とかをやっているわけです。
こちらの場合は、死ぬ間際に「やってよかったですか?」と問われると、間違いなく「イエス!」と胸を張って答えられるものですね。
その上、もっともっと書いてみたい本がたくさんあったり。

もちろん、FPSを作ってる最中は、「やってよかったですか?」と問われれば即答で「イエス!」と答えていたでしょうけどね。
まぁ私の場合、常に、「今作っているもの」が「人生最後の作品」という覚悟で作ってますし(笑

ってことで、私も迷ったときは、この問いかけを使うとしますかね。(=▽=)

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