まず最初にお知らせです。
「ストーリー作家のネタ帳」第1巻と第2巻の改訂版(第2版)をリリースしました。
(更新内容)
- それぞれの項目で、概要図と流れ図を追加
- 細々とした調整、修正
第3巻であったような、図を追加しています。
これで、一つの図を見れば、概要と流れを把握できるかなと思います。
更新方法は、Amazonの「アカウントサービス」→「コンテンツと端末の管理」から再配信することで可能です。
是非更新してご利用くださいませ。
ここ6日ほどかけて、60枚もの図を作ってました(笑
「ものを持たない方が素晴らしい」という価値観
ということで、今日の本題です。
今日は、価値観についてお話ししてみましょうか。
「ものを持たない方が素晴らしい」、という価値観についてです。
第3巻リリースの後に、第1巻、第2巻の図も作り終わって、ちょっと一息入れた段階だったんですよ。
そんなときに、こんな記事を見てしまったわけで。
幸せの秘訣は「退職前」の断捨離にあり! 米国人はどうやって老後に備えるのか(東洋経済Online)
それで、ちょっといらないものをがっつりと処分してました。
使わない道具とか、服、布、食器を捨てたりだとか、もはやオンラインで入手できるドライバCDを処分したりだとか。
後は、久しぶりにPCの「ゴミ箱」を空にしたりだとか(笑
PCのゴミ箱を空にするのって、なんかちょっと勇気がいりますよね(笑
そして、ブラウザのブックマークも、見ないものは消してすっきり。
こんな風に捨てると、すっごく身軽になった感じがするんですよ。
「変わる」ことに慣れるというか、変わることが楽しくなると言うか。
すると、気分一新、新たに挑戦できるようになるんですよ。
自分から、どんどん変化を欲するようになれると。
ダウンサイズをすると、ものも時間も余るようになる
「たくさん持っている方が素晴らしい」という価値観は、よくあるものですよね。
「何でも持っている人」っていうのは、道具がたくさんあることで、楽ができるわけです。
一方で、「ものを持たない方が素晴らしい」っていう価値観もありますよね。
私は最近、こっちの方がとても楽しく感じるようになりました。
自分の持ち物全てを、ダウンサイズしてみるわけです。
すると、余計な荷物がなくなるんですよ。
空間も増えて、時間も増えて、行動力も増えて、可能性も増えると。
だったら、いろんなものが「余る」ようになるわけです。
私たちは、いつも「足りない、足りない」って感じてますよね。
でもそれが、捨ててダウンサイズしていくと、なぜか余るようになっちゃうわけです。
まあそれは当然で、生活で無駄なものを捨てて質素にしたら、それだけお金は余りますからね(笑
お金だけでなく、時間も空間も可能性も増えると。
すると、一気に可能性が増えるんですよ。
例えば私の場合、日用品は、以前は専門メーカーの少し高級なものを使っていたんですよ。
でも、今ではスーパーのプライベートブランドのものを使ってます。
というのも、実際に洗剤とか柔軟剤とかを使い比べてみたんですよ。
だったら、専門メーカーのちょっとした高級品も、スーパーのプライベートブランドも、さほど変わらないものが多かったんですよね。
特に、洗剤みたいな消耗品ほど、さほど違いがないと。
だったらもう、スーパーのプライベートブランドでいいんじゃないかと。
昔のプライベートブランドってのは、「安かろう悪かろう」の代名詞でしたが、最近のスーパーのプライベートブランドは、ちゃんとしたメーカーが作ってますからね。
その上安いんですから、これで十分かなと思うようになりました。
身軽に動ける喜び
これは、「小さくて十分」という考え方ですかね。
車で言うと、ミニサイズの車があるじゃないですか。
時折街でも走っているような、2人乗りぐらいで、小回りが利いて、近所を走り回るのならこれで十分、みたいな。
ああいう身軽さ、楽しさですよね。
この根底には、「わざわざ大きなものを所有する必要なんて、あるの?」という問いかけがあるように思います。
遠くに行きたいなら、電車でも新幹線でも飛行機もあるわけで、それを利用すればいいわけです。
いつも使うのならプライベートジェットもアリかもしれませんが、そんなに使わないのであれば、何でもかんでも持っている必要はないわけで。
だったら、世の中のサービスを利用すればいいだけですよね。
で、現代のようにサービス業が充実してきた時代では、多くのサービスがあるわけです。
ビジネスの会計や電話対応ですら、インドやシンガポールに外注する時代ですからね。
変化のない時代は所有する方がコスト的には安いんですが、変化が大きい時代は、持たない方がコストとしては安上がりになりやすいんですよ。
同時に、変化することもできますからね。
この変化の時代に「多くを持つ」、「大きなものを持つ」というのは、時代に合わないような気がします。
まとめ
そんな感じで、どんどん変化を起こしてゆきたい場合、一回りダウンサイズしてみるといいかもしれません。
すると、実は捨ててみても、それほど不便を感じないんですよ。
むしろ、今までどれほど過剰だったのかが分かるでしょう。
そして、そんな「ものが余る」状態だからこそ、新しいことをしてゆく余裕ができるわけですね。
こうして、どんどんと新たな領域に挑戦してゆくと。
なので、「ものを捨てる」というのをやってみるといいかと思います。
私も久しぶりに処分したら、脳が「変化したいモード」に入っちゃって、新しいことをしたくてしょうがない状態だという(笑
ということで、今日は「ものを持たない方が素晴らしい」、という価値観についてお話ししてみました。
今日はここまで~。