今日も、ネタの消化のための、クリエイティブ事例です。
「趣味的な小遣い稼ぎ」がメインの収益になった実例ということで、いろいろ紹介してみましょう。
なぜ収入源は複数あった方がいいのか
とあるところで、こういう記事があったんですよ。
それは、とあるアメリカ人女性が「ある日突然、会社から解雇された」と。
で、それをきっかけに、「1つの収入源に頼ってはいけない。もしその1つがダメになると、すべてを失うから」と感じた、というものです。
だから、「副業はいくつか持っている方がいいよね」みたいに。
ちなみに私自身も、そう思うんですよ。
安定した時代ほど「最も効率がいい1つの仕事に集中すればいい」ですよね。
それは、その収益源がなくなる率が低いので、一番効率のいい仕事に集中すれば、収益を最大限にできるからで。
でも、今のように不安定な時代では、「少々効率が悪くても、複数の収入源を持つ方がいい」になります。
というのも、不安定な時代ほど、「ある日突然、収入源を失う」ということが起きうるからで。
なら、少々効率を犠牲にしてでも、いろいろ手を出して収入源を確保しておく方が、長期的な安定を得られます。
ということで今日は、いろいろと副業のアイデアになりそうな事例を紹介してみましょう。
まぁ、たまったネタの消化なので、気軽にどうぞ(笑
低資本起業でもうまくいったアイデア6つ
低資本の起業でもうまくいったビジネスアイデアの6つの例(IDEASITY)
この記事では、次のような6つの事例を紹介しています。
- 朝の渋滞の道路でコーヒーを売り歩く
- 留守番代行
- 犬の散歩代行
- ストッキングのデリバリーサービス
- オーダーメイドの棚を作るサービス
- 弾力のある小さなゴムボール
こういうのって、結構身近な問題から端を発していたりするんですよ。
身近な問題が、ビジネスになる
例えば「朝の渋滞の道路でコーヒーを売り歩く」というのは、「アメリカのボストンでは、渋滞が多い」という問題から出たアイデアなんですよね。
渋滞が多いから、「待ち時間にコーヒーを売り歩くと売れるかも」みたいな。
日本でできるかは分かりませんが、中南米の途上国ではよくそういうのをしているものです。
留守番代行だって、「宅配便の受け取りたいけど、家にいられない」とか、「内装工事立ち会いをしたいけど、外出したい」みたいなこと、あるものです。
ストッキングのデリバリーサービスでも、「ストッキングが伝線した。すぐに替えが欲しい」という問題から出たアイデアだろうと思います。
で、面白いのが、オーダーメイドの棚を作るサービスですね。
とある工作好きな高校生が、近所の家の棚を作っていた時に「棚にこういうものを入れているなら、こう工夫すると、もっと便利な棚ができそう」と思いついたわけです。
そしてその家の人に、思いついたオリジナルの棚を提案したら、大いに喜んでもらえたんだろうと思います。
そうして、「収納しているものに合わせて、棚を設計して、提案する」というサービス展開して、売れたので会社を作ったと。
そんな風に、身近な問題に注目して、それをチャンスとしてとらえるのも、いいかなと思います。
すると、「周囲には問題ばかりがある」という愚痴を、「周囲にはビジネスにできるチャンスばかりがある」と、新たな観点で見られるかもしれません。
副業から生まれた有名企業
副業から生まれた有名企業(Business Insider)
この記事では、創業者が「趣味や小遣い稼ぎ」から、大きなビジネスにした事例が紹介されています。
例えばアップルは趣味が始まりだったし、Facebookは興味本位で作ったサイトが始まりだったと。
インスタグラムも、最初は「プログラミングを学ぶために作ったもの」だとか。
WeWorkの起業者は、「自分が住んでいるビルに空きスペースがあったから」で、それを有効活用しようとして、空きスペースの貸し出しサービスを始めたとか。
いろんな「起業のきっかけ」
アンダーアーマーの起業者は、元々アメフトをやっていて、「アメフトで汗をかくと、シャツがべっとりして気持ち悪い。なんとかならないか」と感じたと。
で、「汗をかいてもぬれないシャツがあればいいな」と、大学時代に研究を始めて。
最初は祖母の家の地下室で作っていたのが、売れるようになって大企業になった、という経緯です。
他にも、例えば「高校生の少年が、母親に自作キャンドルをプレゼントした」とかあるんですよ。
で、きっと母親が隣人に自慢したんだろうと思います。
それで、隣の人がそれを欲して、「2ドル払うから、私にも1つ作ってくれない?」と言われたと。
そこからビジネスになっていった、みたいな。
それとか、例えば「オンラインで家庭教師をしていたけど、教える風景を動画で撮影して、YouTubeで公開した」みたいなものもあって。
そういう風に、「誰か個人に教えるついでに、収録して、全世界に教えればいいんじゃない?」みたいな発想もあるわけです。
ストレス発散で掘り始めた穴が、一つの部屋に
少年、親とのケンカをきっかけに掘り始めた穴が立派な「地下の家」に(Business Insider)
これ、ちょっと面白かったのでご紹介。
スペインで、とある中学生の少年が、親とケンカして、怒りを紛らわせるために「家の地下に穴を掘り始めた」とか。
それで何年も掘り続けていると、気がつくと寝室とかリビングまである洞窟になっちゃった、みたいな(笑
最初は怒りだったんでしょうが、少しずつ好奇心が出てきて、「どれぐらい深く掘れるのか、試してみたくなった」という流れのようで。
それで、少しずつできていくと、まずは「自分の秘密基地」として使っていたようです。
でも、部屋が立派に仕上がってくると、「この部屋を貸し出せるよね」と気がついたと。
そんな風に、怒りの発散のためにやっていたことでも、そこから好奇心を得て、価値に転換できることもあるんですよね。
まとめ
まぁいろいろ紹介してきましたが、こんな風にいろいろと「身近な問題」からアイデアが得られると分かると、元気が出るように思います。
「問題や不満だらけの方が、チャンスが多くある」ということです。
そして今は不安定な時代なので、新たな問題が多く出やすい時期です。
すると、いろんなチャンスが見えるかもしれません。
で、その中からヒットするものが出たら、それがメインになったりするようにも思います。
ということで今日は、「趣味的な小遣い稼ぎ」がメインの収益になった実例ということで、いろいろ紹介してみました。
今日はここまで~。