えー、あー、いや、昨日の記事で「ブログを1週間お休みします!」とか宣言しちゃっていたんですけどね。

「お前の1週間は、1日なのか!? 時間が停止する部屋にこもっていたのか!? もしくは1週間も我慢できないのか!?」とか言われそうですが(笑

 

まぁ私は「2回目の最終回」、「やっぱりこれが3回目の最終回」とか、「ブログの規模を縮小します、と言った翌日に長文投下」とかよくやってますからね(笑

もはや、「最終回って何?」という概念の問題になりそうな予感もしたりしますが(笑

なので、その辺の信頼性は地に落ちていることは承知です。

 

まぁいいんですよ! 私が書きたくなったんですから!(笑

 

今日のまとめ

えー、今日はやたらと長い記事なので、最初にこのブログの方向性についてということで、以下の3点をお伝えしておきます。

要約すると、以下の3点になります。

  1. 近いうちに、あやえもブログ(日本語版)の最終回シリーズとして、いろいろ複数日に渡って書きます。
  2. 最終回の後、可能な限りは記事更新を続けます。
  3. その後は、英語版で活動を開始します。

 

……

…………?🤔

 

「3つめは分かるけど、最初の2つについては、お前はいったい何を言っているんだ?」とツッコミを入れられそうですが(笑

これはもはや「最終回」という概念が崩壊しているような気もしますが(笑

 

でもまぁ、ちょっと私の話を聞いてください。

これは、クリエイターなら避けては通れない、「影響力と批判の問題」についてです。

特に、「個性があるけれども、批判に弱い」というタイプのクリエイターなら、いつか直面しなければならないことだろうと思います。

 

影響力と批判の問題

クリエイターとか、情報発信している人なら分かると思いますが、「影響力が欲しい」と思うことがありますよね。

影響力があることで、自分を大いに満たせることになるし、収益も上がるものです。

 

ですが影響力が増えると、当然批判の数も増えます。

すると、「影響力が上がるほど、批判の数も増えて、苦しくなる」という問題を抱えます。

 

今日はそれについて、ちょっと長いですが、私の直面した問題と、その一つの解決策に踏み込んでみようかと思います。

 

ここ最近の背景

ここ最近はいろいろ日記で「これをやめます、あれもやめます」と告知していますが、これにはちょっとした背景があったりします。

 

とりあえず流れの結論から言っておくと、こんな感じです。

  • ここ最近、私に対する批判と中傷が急激に強くなり、限界を感じるようになっていた。
  • だけど、私にはまだ言いたいことや伝えたいこと、やりたいことはあるので、その抜け道を探していた。
  • 「英語圏に逃げれば、解決する!」と発見して、新境地を求めてそっちに向かうことにした。

 

とまぁ、そういう流れです。

以下で、この流れについて説明してみましょう。

 

批判や中傷に対する限界

実のところ、ここ最近、私に対する批判と中傷が増えてきていました。

 

まぁ何かを作っていて作品を出していれば、批判とか中傷なんて当たり前なんですけどね。

Amazonで理不尽な一つ星とか、日常でしょ(笑

今までの私も「それは当然だ」として、受け入れていました。

 

ただ、ここ最近になって強めの批判が来るようになって、「ちょっとこれは耐えられないな」と、限界を感じるようになったんですよ。

ひょっとするとこれは、私が少し影響力を持つようになったからかもしれません。

 

HSPタイプは、影響力を持つとつぶれてゆく

私の中では、「高共感で自分軸を持つタイプは、影響力を持つと必ずつぶれてゆく」という法則があったりします。

私がよく使う4つの性質分類(外向型と、3つの内向型タイプ)で言うと、HSPタイプがそれに該当します。

↑ これの右上のタイプですね。

 

そういう「HSPタイプは、社会的に影響力を持つようになると、表だった活動を控えるようになって、新天地へと逃げる性質を持つ」ということです。

特に精神性を扱う人は、影響力を持つと、確実に自分をすり減らしてしまい、活動をやめてゆくように感じます。

これは私の中ではかなり確たる法則で、実際にこのタイプで有名になった占い師やカウンセラーは、必ずある時点で限界を迎えてやめていたりします。

 

反発に耐えられなくなる瞬間

というのも、やはり性質が違う相手には、「自分なりの答え」は通用しなくなるし、その反発に耐えられなくなるからだと思います。

例えば私たちが高共感な場合、低共感な人に「私ならこうやって、思いやりを持って接します」なんて言っても、無駄でしょ。

だって、低共感な人はそもそもその脳機能がないんですから。

 

そして私たちは、低共感な人の感覚を知りません。

それぐらいなら、いっそ「低共感な人に聞いてください」と、相談を手放す方が効果的だと分かります。

その方が、相手の感覚を正確に理解できる人から、適切な対処を学べるでしょう。

 

同じように、私たち境地開拓型が、社会維持型の人に「私ならこうします」と「自由と工夫」を前提に言っても、それは相手の性質を否定することにしかなりません。

そもそも社会維持型の人は、自由が苦手だし、工夫もできない性質なんですから。

私たちが自分の性質で苦しんでいるのと同じで、相手も私たちとは違う側面で、性質に苦しんでいると。

 

だから、「私ならこうします」とか、自分なりの答えを語ることは、社会に影響力を持つほど「否定する人を増やす」ことになります。

確かに同類には効果的ですが、別タイプには向かないと分かります。

そしてHSPタイプは、社会の中では最も少数派です。(外向型が最大勢力です)

 

HSPタイプほど、批判に苦しみやすい

ならばHSPタイプ(個性が強くて、共感性が高いタイプ)ほど、「影響力を持つと、苦しくなりやすい」と分かります。

 

ちなみに他の内向型タイプは、苦しみにくい要素を持っています。

高共感タイプ(無個性で、共感性が高いタイプ)は、社会と価値観が似ているので、「私ならこうします」と言っても社会からの反発が少なく、苦しみにくいものです。

また、境地開拓タイプ(個性が強くても、共感性が低いタイプ)は、共感性が低いので傷つきにくく、周囲からの反発があっても主張できて、苦しみにくいものです。

 

ですがHSPタイプは、「社会と性質が違う上に、批判に苦しみやすい」という性質を持ちます。

だからHSPタイプは影響力ができてしまうほど、批判でつぶれやすくなると。

簡単に言うと、「同じHSPタイプに語りたいのに、『来て欲しくないタイプの人』が来るのを防ぎきれなくなる」ということです。

 

「社会維持型からの本気の中傷」は、すごい!

まぁ私の社会的影響力なんて微々たるものですが、一方で「私が受け入れられる批判の総量」は結構小さいものなんですよ。

私の場合、「そんなに言われつつ我慢するぐらいなら、その場から出て、自由にやる方がいい!」と、自由に動きたくなる性質ですからね(笑

ある意味、私は強めの「自由が好き」タイプなんだろうと思います。

 

そしてここ最近になって、「これは耐えられそうにないな」と限界を感じるようになりました。

それは今までよりもかなり強めで、「世の中には、こんなにもひどく理不尽で、激しくののしる人がいるのか」と衝撃なぐらい、直接向けられることがあって。

ちょうどネガティブ療法を出した後からなので、その辺で少し広がってしまったのかもしれません。

 

いやもう、刺激にニブい彼らの「本気の中傷」は、すごいものですから(笑

「抑圧を解放していてもこれだけきつく感じるなら、抑圧を持っていた場合、相当ショックで、立ち直るのに時間がかかっただろうな」と感じたりもするほどです。

 

いろんな手詰まり

で、いろいろ対策を考えていたんですが、世の中にはいろんな工夫があっても、どれも手詰まりだったんですよ。

例えば「有料メルマガや、有料サロン形式にして、会員を制限する」とか、「名前を変えて、別人として始める」、「フォームやSNSで情報受信やめて、一方的に出すばかりにして、批判を受け取らないようにする」とか、あるかもしれません。

もしくは、「我慢する」、「やめる」というのも一つの手でしょう。

 

ですが、どれも私にとっては合いませんでした。

有料形式にしても、私は義務で書くのは嫌ですからね。

私は義務ではなく、好きに気楽に書きたいんだと(笑

そして、同類に喜んでもらいたいわけです。

 

名前を変えて一から始めても、私の文章を見抜ける人が出て、「あの人は、元々はこの名で書いていた人だ」と出れば、その時点で無意味になります。

フォームやSNSで受け入れる人を制限しても、「読んでくれた人から、喜びの反響も得られなくなる」というのは、私にとっては無意味なことでした。

 

もはやお手上げ状態

だから、そもそも社会に知られた時点で、「詰(つ)み」なんですよね。

だいたい彼らのような批判する側の人は、「目障りな情報が流れてきていて嫌なのに、そのTwitterフォローを解除すれば解決できるのに、それができない」というタイプですからね。

まぁこれも性質で、この原理は近いうちにお話ししますが。

 

そして私が「HSPタイプは、こうするといいよ!」と語るほど、どんなに「HSPタイプは」と限定して誤解されないように配慮しても、限界が出てきます。

そもそも社会維持型の人は理屈を理解できないので、「こう言っていた」だけで都合よく内容を切り抜いて解釈して、批判や中傷をしてくるんですから(笑

 

つまり「こいつは気に入らない奴だと判断される」、「ネットにつながっている」という時点で、彼らの監視網からは逃れられないわけです。

これはもうお手上げでしょ。

 

だけど、私はまだ書きたいんだと。

目からウロコは大好きだし、未知なる世界もまだまだ広いし、新たに触れてみたいことも、研究したいことも、伝えたいこともたくさんあって。

 

ネガティブ療法は素晴らしい

そういう「影響力と批判」という問題で、いろいろ行き詰まっていたわけです。

その上、ここ2週間ぐらいは、その他いろいろ身近なショックなことも重なって、ネガティブな状態になっていたんですが。

 

ですが、自分で言うのも何ですが、ネガティブ療法を実践すると素晴らしいですね(笑

ここで私に道を開いてくれたのも、ネガティブになったことでした。

 

私はこういう時、ちょっと静かになって、自分の胸に聞いてみるんですよ。

言うなれば、「自分の中にある『天の声』を聴く」というイメージです。

「これから私は、どうすればいいだろう」と、静かに問いかけてみたと。

 

すると、その天の声は、こう答えたわけです。

「ブログを1週間休め」と。

 

「天の声」も、きっついこと言うね!

いやもう、きっついこと言うじゃないですか!(笑

だいたいこういう時って、天の声は私たちにとって、一番やりにくいことを言うんですよ(笑

 

で、実際に私も、1週間ぐらいは抵抗したんですけどね。

「せっかくずっと書いてきたのに」とか「毎日書いているのに」、「楽しみにしてくれる人を、裏切りたくない」みたいな。

 

だけど、天の声、すなわち私の深層意識がそう言っているし、最近の私はそれを信じられるようになってきて。

そしてそういう声は、表層で考えると明らかに意味不明なんですが、後から意味が分かることがほとんどで。

 

で、先日のネガティブ療法まとめを書いた時点で、「今がそのタイミングだ」と、明快に私の中で、「天の声」が響いたと。

なのでその日に、「天の声を受け入れてみよう」と決断しました。

それで昨日、「1週間休みます」という記事を書いたわけです。

 

答えが来る瞬間

私はだいたいその日のブログを朝に書くんですが、それで休止の記事を書き終えて、少し散歩に出て、昼食を食べ始めて。

「ブログも停止か……」と、ネガティブになって。

で、その昼食をもぐもぐとしている時、ふと答えが来たわけです。

 

それが、「英語圏に逃げればいい」という答えですね。

 

その瞬間、「そういう道があったのか!」と、目から大きなウロコが落ちて、エネルギーが炸裂したんですよ。

言うなれば、ネガティブになって自分の深層にある「自分の価値観」が開いて、私に答えを教えてくれた、みたいな状態です。

 

それですべてが解決できる!

実際に、それで私の問題はすべて解決できるし、むしろ私にとっては楽しいことばかりだと分かります。

このまま無料で提供できるし、好きに書けるし、ごく少数でもファンからの反響も得られて、既存社会からの批判はなくなります。

 

だいたい強い批判をするのは、社会維持型です。

そういう人は、私が新境地に出れば、ついて来られなくなります。

一方で、工夫できる人で、なおかつそこまで私の文章が好きな人なら、たとえ英語ができなかったとしても、一手間ぐらいで内容を理解できる形にできるでしょう。

また、「英語圏にいる、私と同類の人たち」に喜んでもらうことだってできるはずです。

 

そして私も、新たな世界で活動できます。

試行錯誤がいろいろできるわけですね。

もちろんそれはほぼゼロからの再出発になるし、しんどいことも山積みですが、私はそれを好きでできるタイプです。

しかも今の私には、それができる情熱と余裕、安心もあると。

 

意味が後から分かる

私はここ数年、なぜだか分からないけれども、夜はずっと、英語のいろんな動画を好きで見てきたんですよ。

今ではもう、「バックで英語で金融の解説動画を流して理解しつつ、スーパーの特売チラシを見る」ぐらいもできるようになっていて。

 

それらの、今まで自分の意味不明な「好きでやっていたこと」が多くつながって、「こういう意味だったのか!」と叫んだと。

今まで意味不明に触れていた英語は、このためだったんですね。

 

抑圧源から離れて、ネガティブになると、答えが出る

で、「ブログを1週間休め」という天の声は、「抑圧源から離れろ」ってことだったと分かります。

今回の場合、「ブログを続けたい。でも続けられない」という葛藤の抑圧源が、「ブログの更新」そのものでした。

 

だから「ブログ更新」という抑圧源から離れて、ネガティブになると、深層意識が開いて、必要な答えが返ってきた、ということです。

私の深い部分には、「英語が好き」という、自分の価値観があるんですから。

それがぽーんと私の表層意識に飛んできて、「そうだ、英語圏という新境地に逃げればいいんだ!」と気づいたと。

そしてエネルギーが炸裂して、方向性を変えるきっかけになったことになります。

 

いやもうこういう興奮は、久しぶりに味わいました。

これは、私が会社勤めを前にして、独立を決意した時以来ですね。

あのときも、「会社勤めをするしかない。でも嫌だ」という道がふさがった状態で、ネガティブになって歩いていた時に、ふと「そうだ、独立すればいいんだ!」と気づいたわけです。

あのときの「道が開けた」という感覚と、同種の爽快感でした。

 

かかった時間は、たった2時間

で、そういう「抑圧源から離れて、解決策がもたらされるまで」にかかった時間は、たった2時間ですからね(笑

正確に言うと、1時間と45分ぐらいでしょうか。

 

普通なら、私たちが「これからどうすればいいか」なんて、何日も悩むものですし、実際に私も多くの時間を費やしました。

ですが、抑圧源から離れてネガティブになると、それだけすぐに解決につながるわけです。

 

もうびっくりな解決速度でしょ(笑

これが、ネガティブ療法で得られる、スピード解決のように感じます。

表層意識でどんなに長時間悩んでも得られなかったことが、抑圧源から離れてネガティブになるだけで、すぐに答え(自分の価値観)が得られると。

後は、そこで出てきた自分の価値観が、表層意識でいろんなことと結びついていくのに任せればいいだけです。

 

ひょっとすると、「ひらめき」というものは、この辺のメカニズムが土台になっているのかもしれません。

すると、ネガティブ療法や深層意識構造も、さらに応用の余地があると分かります。

 

今後の方向性

まぁそんな感じで、このブログの方向性をまとめると、こんな感じです。

 

今の私は、いろいろ批判や中傷にさらされ始めていて、限界を感じています。

なので、近いうちに最後の仕上げとなる「社会維持型と境地開拓型」というテーマで、いろいろこのブログで語ろうかと思います。

そしてその一連の内容を、このブログ(日本語版)の最終シリーズとして、ひとまず完結しようかと思います。

 

つまり、このブログの最終成果が、「4つの性質分類」と「ネガティブ療法」になる、ということです。

 

で、批判や中傷がどれだけ強くなるのかは分からないので、私が耐えられるうちは、日本語版の更新は続けようかと思います。

ドラえもんの最終話が世の中に広まっても、本編は続いている、みたいなノリです(笑

 

そして「これはもうダメだ」と感じたら、英語圏という新たな新天地に出ます。

その見切りをどこでつけるかは分かりませんが、そういう流れになるかと思います。

 

まとめ

HSPタイプの場合、そういう「影響力と、批判の問題」は持ちやすいように思います。

そして多くの人が、ゆくゆくは直面することになる問題だろうと思います。

 

で、私の場合、こういう解決策でエネルギーが出てきた、ということです。

「影響力なんてどうでもいいぜ! やっぱり自由が好きなんだ! 質素でいい! むしろ質素がいい! ミニマリストでよかった! 浪費しない性質でよかった!」と。

 

喜ばない人に尽くして、場を保つだけに取り繕って、何になるのか。

私は自分が生き生きとできることをして、心から喜んでくれる少数の人に、私の人生を使いたい。

 

狭い場所で歌って「うるさい!」と怒鳴られるなら、もっと大きな場所で歌おう。

そこに情熱があるのなら、さっさと荷物をまとめて、新たな社会で新たな希望を歌おう。

世の中は、広いんですから。

質素さ、ミニマルな生き方は、その旅道具です。

 

抑圧を手放せて、今回は大きな中傷に直面して、ようやくその根本部分に気づけたように思います。

 

いや~、もうこういう解決策があると分かって、もうすっきりです!

 

私の中では、「あの批判にさらされつつタフに活動していた心屋仁之助さん(この方は高共感タイプ)ですら、表舞台から去ったんだ」と、行き詰まりを感じていたんですよ。

ですが、新たな道があると分かって、なんだかほっとしました。

もちろん新天地に向かう場合は、しっかり告知するのでご安心ください。

 

もはやブログを1週間休止する意味はないんですが、どうせなので、一応お休み期間としておきます。

少し抑圧源から離れることで、もう少しいろんなアイデアが出てくるかもしれませんからね。

 

なので明日から、ちゃんとお休みになるかもしれません。

書くかもしれませんが(笑

 

そしてもう少しすると、最終回シリーズとして、いろいろ「社会維持型と境地開拓型」というアプローチで語れればと思います。

それで、ひとまずの区切りにしようかと思います。

 

そしてこういう流れが分かると、未来に同じ問題を抱えた人でも、「あの人はこういう道で、未来を選んだ」と、一つの選択肢になるかと思います。

すると、未来の一つの参考材料にできて、「影響力と、批判の問題」を乗り越えるきっかけにできるかもしれません。

 

ということで今日は、HSPタイプの「影響力と批判」についてと、このブログ英語版についての雑記でした。

今日はここまで~。

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