2022年夏~秋にかけてこのブログで提案した、「ネガティブ療法」の記事をまとめておきます。
ネガティブ療法とは、条件を整えた上でネガティブになることで、「14歳ぐらいから起きる反抗期」を再現して実現し、抑圧などの精神的問題への解決を目指す精神療法です。
(注意事項)
この方法論は、「共感性が高く、自分軸を持ち、工夫ができるタイプ」の人向けです。
共感性が低い人や、自分軸がない人、工夫が苦手な人ほど、逆に害になるのでご注意ください。
「ネガティブ療法」概要
認知行動療法、ネガティブ療法、箱庭療法、森田療法の「精神療法」を比較してみる(2022年 10月12日)
抑圧とはどういう状態か、図で分かりやすく示してみる(2022年 9月21日)
反抗期の意味
14歳ぐらいの反抗期で自由を封じられるから、抑圧を持ち続けるのではないか、という仮説(2022年 9月3日)
中二病は「抑圧の解放」に必要なシステムだと分かると、その存在意義が分かる、というお話(2022年 9月24日)
ネガティブと「陰と陽」
ネガティブでもいいよ、ということを「陰と陽」で説明してみる(2020年 12月14日)
「癒やしにつながるネガティブ」とは何かを説明してみる(2022年 9月26日)
抑圧を解放する時には「死と再生」が起きる、というお話(2022年 10月1日)
ネガティブになることで、抑圧を根本問題から解決する「ネガティブ療法」の提案(2022年 10月6日)
深層意識の構造(ネガティブ心理学)
ネガティブになると、抑圧や深層心理が見えてくる、というお話(2022年 10月9日)
ネガティブ言葉をうまく使えると、深層意識が見えるし、抑圧も解放しやすくなる、というお話(2022年 11月5日)
どうすれば抑圧を解放できるのか、具体例から条件を説明してみる(葉室頼昭氏と釈迦の例)(2022年 10月24日)
般若心経は「陰と陽」(ネガティブ療法)と同じだと分かると、理解しやすくなる、というお話(2022年 10月28日)
無意識で行っている判断プロセスを理解できると、自分の深層心理を理解しやすくなる、というお話(2022年 10月30日)
抑圧の原理
なぜ抑圧を持つと思考がループしやすいのか、そのメカニズムを語ってみる(2022年 11月1日)
「身体を動かすと、思考のループから出やすくなる」という心理メカニズムを解説してみる(2022年 11月2日)
抑圧を持つ時の感覚
ポジティブに考えるほど、現状から出られない思考の罠(わな)にはまる、というお話(2022年 9月9日)
暗く長いトンネルのような「いつまでも明けない夜」を、一瞬で明けさせる戦略(2022年 9月13日)
ネガティブと代償欲求を見分けられると、うまく下落の波に乗れる、というお話(2022年 9月19日)
「過去に人から拒絶された苦しみ」や「拒絶される苦しみ」は錯覚によって起こる、というお話(2022年 9月18日)
共感性の原理
「自閉症」と「統合失調症」の違いを、私なりに対比して説明してみる(2022年 8月7日)
共感性が高い人ほど「つい未来を考えてしまう」タイプじゃないかという、ちょっと細かいお話(ミラーニューロンの説明)(2022年 8月8日)
高共感な人ほど、「未来へのイメージ」が「今の気分」を上書きする、というお話(2022年 8月12日)
共感性が高い人と低い人とでは、どれほど「日常の感覚」が違うのかを語ってみる(2022年 8月13日)
4つの性質分類(外向型と、3つの内向型タイプ)について
内向型の違いが分かりやすくなる、内向型の3つのタイプ(2021年 1月28日)
「内向的・外向的な性質はCPUの質、抑圧のなさはメモリ量」と分かると、生き方戦略が見えてくるかも、というお話(2022年 9月27日)
瞑想の価値は、性質によって変わる、というお話(2022年 10月27日)
性質によって抑圧の抱え方が違う、というお話(2022年 10月29日)
「恐怖」に着目すると、性質による問題か、抑圧による問題かを区別できる、というお話(2022年 10月11日)
具体例
抑圧のメカニズムで、いろんな心理現象を説明してみる(その1)(2022年 10月3日)
抑圧のメカニズムで、いろんな心理現象を説明してみる(その2)(2022年 10月4日)
抑圧のメカニズムで、いろんな心理現象を説明してみる(その3)(2022年 10月5日)
体験談
私がどういう状態で抑圧を解放したのか、覚えているうちに大まかな流れをメモしておく日記(2022年 11月6日)
私は「自分を守るための武装」の武装解除をすることにした、という日記(2022年 8月21日)
その他補足
「目の前の二択で悩むのは、ほとんど無意味」というお話(2020年 8月29日)
「もう、どうすればいいのか分からない」という状況でどうすればいいのか、私なりの答えを語ってみる(2022年 5月19日)
今日はお休み:深層意識の構造についてと、用語定義についての雑記(2022年 10月31日(月))
「悪いことの反対は、あればあるほどいい」という論理から離れよう、というお話(2022年 8月3日)
我慢ではなく、「自然な心地よさ」に従う方がうまくいく理由を説明してみる(2022年 8月20日)
「なぜリラックスした時ほど、フラッシュバックが襲ってくるのか」に対する仮説(2022年 8月17日)
下りの波が来たときにネガティブになるから、うまくいく、というお話(2022年 8月1日)
「別れの儀式」をすると、未練を断てて、新たな世界に出やすくなる、というお話(2022年 7月31日)
(内容は以上です)