今日は、楽しくブログや本をどんどん書き続けるコツについて、お話ししてみましょうか。
ブログや本を書こうと思い立って始めても、数日は何とか書けるものですよね。
でも、すぐにモチベーションが落ちて書けなくなった……ってことは、多くの人が経験したことあるんじゃないかと思います。
私はおかげさまで毎日ブログや本を書きたい放題書いているわけですが、ほぼモチベーション高く、楽しく書けているんですよ。
なら、なぜこんなに楽しく、毎日書き続けられるのか、そのコツを書いてみましょう。
今回のお話はブログだけでなく、好きなことをやってお金を得るための、基礎になる考え方にもなるので、いろいろ参考になるかと思います。
「知っていること」よりも「気づいたこと」を書く
結論から言うと、「知っていること」を書くのではなくて、「気づいたこと」を書くといい、ということです。
普通、ブログを書こうとして書く内容って、「知っていること」を書こうとしますよね。
「私はこういうことを知っています。だから、ここで説明して、教えますよ」っていう内容を書こうとしちゃうんですよ。
でも、実はこれが落とし穴で、「知っていること」を書こうとすると、すぐにモチベーションが落ちて、やりたくなくなります。
というのも、例えば「私は日本語を知っています。ここで日本語を教えます」なーんてブログを書こうとしたって、面白くないでしょ。
「知ってること」なんて細かく言えばきりがないほどあって、しかもほとんどの場合、興味がないことなんですよ。
だって、先日も触れたように、「生活に直結するクリエイティビティーは、何でも楽しくなる」んですから。
これは裏を返すと、「自分の実生活をよくしないものは、やっていて面白くない」ということです。
だから、「知っていること」を書いたとしても、すぐに嫌になるんですよ。
じゃあどうすればモチベーション高く書き続けられるのかというと、「気づいたこと」を書く、ということですね。
「知っていること」ではなくて、「新たに気づいたこと」を書く、ということです。
これで、最高に楽しく、どんどん書き続けることができます。
「気づいたこと」は、話したくなる
というのも、気づいたことって、だいたい実生活で役立つことなんですよ。
そして、そういう「新たに発見したアイデア」って、「ねえねえ、聞いて聞いて、こういうアイデア思いついたんだ!」って言いたくなるものですよね。
子どもが何かを作った時に、「ねえねえ、こんなの作ったんだ、すごいでしょ」と見せびらかすのと同じです。
あれは、純粋に「こんなことができるようになったんだ。すごいでしょ」という自慢なんですよ(笑
そして、周囲に「わあ、すごいね!」と喜んでもらって、嬉しくなると。
他にも、「あれって、こういうことだったんだ!」とか分かったときは、嬉しくて誰かに言いたくなるでしょ。
ミステリーを最後まで読んで、衝撃の結末があったとき、その伏線とかネタバレを人に言いたくなるのと同じです(笑
そんなノリで書くから、楽しく書き続けられるんですよ。
私がこのブログで書いているのも、言うなればそういう「心理学のネタバレ」とか「クリエイティビティーのネタバレ」みたいなものです(笑
気づいたことを、「これってこういうことだったんだ!」と、ハイテンションで語っているだけです(笑
そしてどんどん語っていると、同じような興味の、同じようなレベルの人が集まってくるので、「そういうことだったのか!」とか「すごい!」って同調してくれて、喜んでくれるわけですね。
それがまた嬉しくて、どんどん書き続けるようになると。
「気づいたこと」を語ることで、同じ興味を持つファンができる
「知っていること」を書いてもファンはできませんが、「気づいたこと」を書くことで、ファンができるようになります。
というのも、「知ってること」って、興味の対象が分散するじゃないですか。
私たちは、日本語も知っていれば算数も知っていて、PCの使い方や公園での遊び方なども知っているわけです。
そんなことを書いていても、読む相手が絞られないんですよ。
だから、「知っていること」を書いても、定期的に見る人も出ずに、ファンもできないわけです。
でも、「気づくこと」って、「今、興味があること」の話題に限られますよね。
すると、必然的に自分にとっての楽しいこと、興味あること、必要なことを話すようになると。
そうすることで、ジャンルが限られて、ファンができて、そしてずっと喜んでもらえるようになるんですよね。
そもそも、今の時代はどんなことでも、知りたいことは検索すればだいたい出てくるんですよ。
それなのに「この人のブログを見続ける」っていうのは、趣味とか考え方とか必要としているもの、そのレベルとかが似通っているからなんですよね。
私のブログをいつも見てくださっている方でも、ほぼ私と同じような趣味とか考え方で、同じ程度の精神的レベルだと思うんですよ。
ただ、私がちょっとだけ集団の先陣を切っていて、気づいたことを書いているだけで。
だから、「定期的に見よう」と思うようになるんだと思います。
知っていることは、必要に応じて、既に説明しているサイトにリンクでも張ればいいんですよ。
分かりやすく説明する必要はあるでしょうが、わざわざド素人から分かるように説明する必要はないと思います。
知っていることはあんまりモチベーションは上がらないものなので、1行で終わらせればいいんですよ。
その上で、「自分が書きたいこと」を書いてゆくわけですね。
まとめ
そんな感じで、「知っていること」よりも、「気づいたこと」を書くといいでしょう。
すると、ブログでも本でも、何でも楽しく書くことができます。
そして、大好きなことを書いて、同じ趣味の人が集まってきて、喜んでもらう……といういいサイクルに入ることができるでしょう。
そのためにも、どんどん気づきを得ようとするといいでしょう。
「これってどういうことなんだろう?」と好奇心を持つ、ということですね。
そして新しいことに気づけば気づくほど、「ねえねえ、聞いてよ!」と言いたくなることが出てきます。
それをブログとか本とかで書くことで、いいサイクルが回り始める……ということですね。
すると、自分にとって最高に楽しいことを書けるようになります。
同時に人も集まるので、楽しく書けて、どんどん情報を出して、そして喜んでもらえるファンの人ができると。
こう考えると、長続きする趣味を作れて、情報発信をしながら、それをお金にできるんじゃないかと思います。
ということで、今日は「楽しくブログや本をどんどん書き続けるコツ」ということでお話ししてみました。
今日はここまで~。