今日も、うきうきと質問の回答に行ってみましょう。
こんな質問をいただきました。
あやえもんさんはマルチタスクが得意なように感じますが、お一人であらゆる作業をうまく処理するコツはあるんでしょうか?
いつも多くの活動を高い質で大量にさばいていてすごいなと感じています!
ということで、今日は「マルチタスクに弱い人が、マルチタスクに強くなる考え方」についてお話してみましょう。
「マルチタスクに強くなる」よりも「一つ一つを終わらせる」という考え方
私はいろんなことに手を出していて、作業量も結構こなすので、マルチタスクが得意そうに見えますよね。
アニメとか3Dゲーム、本とか写真加工技術とか、ド素人からでも短期間でそこそこのレベルにまで引き上げているわけですから。
すると、いくつも平行して、いろんなことを進めているように感じることもあるかと思います。
でも実は、私はマルチタスクがすっごい苦手な人だったりします(笑
一度に一つのことしかできない人なんですよ。
じゃあどうしていろんなことをできるのかというと、「一つに集中できるから」かなと思います。
言うなれば、一つ一つを終わらせている、ということですね。
それが集中力を生み出して、短期間でマスターできる要因になっているんじゃないかと。
「いくつも平行して進めたい」とか、「マルチタスクに強くなりたい」という場合、その根底には「終わっていないことが多く残っている」ということがありそうな気がします。
「マルチタスクができるかどうか」はさして重要ではなくて、「あれもこれもやらなきゃいけない、集中力散漫な状況」が根本原因じゃないかと。
実際に、私は「済んでいないこと」ってほとんどないんですよ。
私は雑用とかでも即時処理で、その上未完了のものはほとんどないので、必然的に一つのことに集中できるんですよね。
「あれしなきゃ」「これしなきゃ」が行動を妨げている
例えば買い物とかでも、私は買うものは必要になった段階か、必要になりそうな段階でメモを取ります。
買い物用のメモを決まった場所に置いているので、「あれ買わなきゃ」っていうことは、起こった時点でメモすると。
すると、「その時点での買い物」は完了するんですよ。
だったら、「ああ、あれ買わなきゃ」とか、頭にストックしておく必要がなくなると。
で、そのメモを元に買うので、買う時も迷わずに処理できるわけです。
買い物だけでなく、人生の全てでそういうものがあるんですよ。
「ああ、あれしなきゃ」、「これしとかなきゃ」、そういう雑念が集中力を妨げたり、やりたいことが分からなくなる原因になっているんじゃないかと思います。
実際に、何かをしようとしても、「ああ、今日はあれをやらなきゃいけないから、やめとこう」っていう状況は多くあると思うんですよ。
それが一つならいいんですが、人間関係とか、仕事とか、未来のためとか、勉強とか、そういう邪念が山ほどある状況で、一つのことに集中することはできそうにないですよね。
すると、いつも「今日はあれがあるから、できない」、「今日はあれをしなきゃいけないから、できない」となって、次第にやりたいこととか楽しいことが全然できなくなっていってしまいます。
そしていつかは「自分は何もできないダメな奴だ」、「こんな人生、クソだ。最低だ」などと思い込むようになるわけです。
恐ろしいでしょ。
なので、それらを一度でもすっきりさせてみるといいでしょう。
すると、すごくすっきりできて、一つのことに夢中になれます。
子どもの時って、一つのことに、時を忘れてのめり込めましたよね。
あれは、邪念がなかったからだと思うんですよ。
私たちは大人になるに連れて、「やらなきゃ」みたいなことが多く出てくるんですよね。
それを放ったらかしにしておくと、次第に邪念ばかりにまみれるようになって、子どもの頃の、あの「一つにのめり込む」という感覚を忘れていくんじゃないかと思います。
まとめ
だから、「済んでいないこと」を一度まとめて済ませてみるといいでしょう。
掃除とか、ゴミ捨てとか、用事とか、買い物とか、人に伝えないといけないこととか、まだ払ってない請求書だとか、その辺りを徹底的に「終わらせる」ことですね。
一つ一つを終わらせると、次第に精神的に自由になっていきます。
精神的に自由になればなるほど、「あ、あれやってみよう」と身軽に行動できるようになって、好きなことも見つかって、のめり込むことができると。
だったら、自然と短期間で多くのことをマスターできて、しかも楽しく活動できるんじゃないかと思います。
とにかく、質問ありがとうございました!
とりあえず、今日の記事分まではコメント受付をしておきますので、何か他にも質問とかあれば、何でもどうぞ。
ブログネタ募集中、ってことで(笑
今日はここまで~。