ついさっきまで、「今日はこの話をするぞ!」と頭の中に思い描いていたんですよ。

でも、「これぐらい頭の中にあるなら、忘れないだろう」とメモを取らなかったら、書く直前になって思いっきり忘れちゃったという(笑

 

ということで今日は、シンプルなクリエイティブなお話です。

「全力でこれを味わってもらう」と工夫するのもいいですよね、というお話です。

 

全力でフルーツを食べさせるフルーツサンド

ちょっとしたツイートをご紹介。

フルーツサンド紹介のイラストなんですが。

 

この中で、面白い表現があったので、ご紹介。

それが、「全力でフルーツを食わせにきてる」というものですね。

 

「全力でこれを味わってもらう」と工夫する発想

こういう「全力でこれを味わってもらう」と工夫する発想もいいように思います。

で、そういう発想をすると、必ず常識から外れる要素が出てくるんですよね。

その「常識から外れる要素」が、大きな工夫になる、ということです。

 

例えば「フルーツを気軽に、仕事中でも片手で食べられるようになりたい」って思った場合、そのままではできないじゃないですか。

だって、基本的にフルーツを食べるには、いろいろ手間がかかるからですね。

洗ったり、皮をむいたり、お皿やフォークが必要だったり、果汁がこぼれてしまったり、フルーツによっては甘さを追加したかったり、お皿や生ゴミの後片付けをしなきゃいけなかったり。

すると、「フルーツって、ちょっと面倒だよね」となって、駄菓子に向かってしまうと。

 

フルーツを手軽にがっつり食べる工夫

そこで、いろいろ工夫するわけです。

「片手で食べるなら、ソフトクリームのコーンみたいに、食べられる容器に入れるのもいいよね」

「コーンみたいに固いものじゃなくて、パンみたいな柔らかい素材なら、水分を吸収して、果汁がこぼれる対策にできそう」

 

「パン生地も、普通のパンよりも、ケーキのスポンジっぽく甘めにすると、ケーキに寄せられそうだし、水分を吸ってもおいしいぞ」

「生クリームを挟めば、パンも果汁でべたべたにならずに、若干ケーキでええやん!」

「そうか、ならフルーツサンド形式にすればいいかも」

そうやって、「本気でフルーツを食べるための工夫」が生まれると。

 

根本思想が違うから、新しいものができる

この場合、形こそフルーツサンドですが、フルーツサンドにはできない発想があります。

それが、「これは、フルーツを味わうもの」という根本思想ですね。

 

「フルーツサンドを味わう」ではなくて、「フルーツを手軽にがっつり味わうために、他の部分がある」というイメージです。

だから、生地も違えば、クリームの量も、食べる時間やタイミングも、もちろんフルーツの量や配置も、根本思想や根本設計からして違うと。

なので、常識とは違ったものが、うまく調和して仕上がるわけです。

 

まとめ

そんな風に発想するのも、いいように思います。

「全力でこれを味わってもらう」というコア部分を起点に、周囲を工夫で作り上げていくわけです。

 

そういう「この部分を、全力で」という発想で仕上げると、自分なりのスタイルができるかもしれません。

 

ということで今日は、「全力でこれを味わってもらう」と工夫するのもいいですよね、というお話でした。

今日はここまで~。

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