今日はお休み日記です。
ちなみに、このブログでは「日記、雑記」とついているタイトルが、あんまり考えずに書いている記事です(笑
お休み日記>日記・雑記>普通の記事、ぐらいの順番で、気楽に書いてます。
で、考えずに書いている日記の方が反響がよかったりもして、いろいろ思うところもあるんですが(笑
水耕栽培始めました
ってことで、最近水耕栽培を始めました。
ここんとこ、このブログでも、水耕栽培については何度か触れましたよね。
ちなみに解説しておくと、水耕栽培というのは、土を使わずに、栄養分のある水だけで野菜を育てる技術です。
分かりやすい例で言うと、もやしとか、かいわれ大根とか、その辺は土を使わずに育ててますよね。
さすがに大根とかジャガイモみたいな根菜は難しいでしょうが、トマトやキュウリのような実ができる野菜とか、葉物野菜であれば、それなりに作れると。
なので水耕栽培は、マンションのベランダでもできるし、除草剤を使った庭とか、汚染された土地、コンクリートや砂の上、海や川の上、船の上やビルの屋上でも作れると。
最初は原始的なものから始めたい
で、私の場合、始めるときは、できるだけ原始的なものから始めたいんですよ。
言うなれば、最初から大きなお金を投下しないと。
よく、最初からすごい高額な機材をそろえたり、「最初からプロの使う道具を使え」みたいな人がいますよね。
おそらく、「最初からプロ向けの道具を使え」というのは、競争したり、決まったレールの上を進む人の発想だろうと思います。
競争する場合、最初からプロ向けのものを使う方が、効率的ですからね。
英才教育をしたい場合、それもいいでしょう。
まずは低コストで試すスタイル
ただ、私はそういうスタイルではなかったりします。
というのも、それだと撤退しにくいですからね。
どんなことでも、「やっぱりこの方向は違ったな」ということはありえるものです。
特に、いろんなことに興味を持つ性質で、他にもいろいろやりたいものがある場合、ひとつの「合わないこと」に固執する必要はありません。
なので、「まずは低コストで試してみよう。それなら、ダメでもすぐに離れられる」とできて、気楽に動けます。
そして、原始的なものから面白さを味わうと。
そうやって、面白さを味わいつつ、「ここまでできればいいな」という競争にならない目標地点を作って、進んでゆくと。
今回の水耕栽培の場合は、「葉物野菜を得られれば最高だな」と、他者とは競争にならない目的地を作って、進んでゆきます。
サニーレタスを作ろう!
で、今は葉物野菜(サニーレタス)を種から育ててます。
「とりあえず原始的なものを」ということで、ポンプは使わない形でやろうとしています。
ちなみに肥料を除くと、種と大きめ容器で、初期費用300円で始めているところです。
↑こんな感じで、まずは手元にあった小さめの食品用タッパーを使って、種を育ててます。
今は発芽させた芽を、切り目入りのスポンジに移して、少しずつ肥料の入った水を与えて育ててます。
これが成長したら、本番用の容器に移し替えて、大きくなるのを待つ、ということですね。
「勝手に育つ」って、なんだか感動ですね
いやもう、サニーレタスの種って、ケシ粒のように小さいんですよ。
それが、水を与えるとちっちゃな根を出して、少しずつでも「生きよう」としている姿は、何というかちょっとした感動だったりもします。
先日も少し触れましたが、「こんなに小さくても、生きているんだな」みたいな。
そして、「おお、今日は種を持ち上げた!」とか、「今日は種の表皮が落ちて、双葉が出た!」とか分かると、成長が実感できて、面白くて。
もちろんすぐに慣れるんでしょうけど、やっぱり最初はこういう面白さを味わえるのがいいですよね。
なんかもう、「水と栄養だけで勝手に育っていくなんて、なんかすごいな」と、改めて生命の不思議さを感じているところです。
今まで自力で細部まで作り込むばかりだったので、こういう「必要なものを与えれば、自分が細かく手を加えなくても、勝手に育つ」というのは、すごいことだなと思ったり。
なので、間引くのが心苦しいんですよ(笑
少し多めに発芽させたので、スポンジに移し替えるときとか、間引く必要があるわけです。
すると、「せっかく芽を出したのに、生まれてきたのに、ごめんな」みたいに感じて、泣く泣く間引いたり。
いやまぁ、最終的にばりばりと食べるために育てているので、間引く哀しさも何もないんですが(笑
まとめ
そんな感じで、水耕栽培を始めてます。
ちなみに、スーパーで豆苗(とうみょう:エンドウ豆の芽、→参考:豆苗研究会サイト)を見つけたので、これもお遊び程度に試してます。
サニーレタスはうまく育ってくれることを祈りつつ。
とはいえ、育つ環境さえ整えれば、後は何もすることはないんですよね(笑
まぁ、そういう「育つのを待つ」というのも、いいかなと思います。
投資だって、一度投資すればすることはなくて、育つのを待つのがメインですからね。
そんな風にいろいろ学びを得つつ、水耕栽培を進めているところです。
ということで今日は水耕栽培を始めた日記でした。
今日はここまで~。