今日は、クリエイティブなお話です。
メニューの工夫例ということで、ご紹介。
おいしそうに感じる、食べ物紹介画像
以前、ピザとピッツァの違いでご紹介したなぐも。さんですが、また興味深い画像を描いていたのでご紹介。
思わず「おぉー!」と声が出てしまう熟成肉屋さん。#いい肉の日 pic.twitter.com/LzDzN1FMZg
— なぐも。1日目東A-20b (@nagumon) November 29, 2016
愛知県豊橋市にはちょっと変わったカレーうどんがあります。 pic.twitter.com/Gnv7r6nFqa
— なぐも。1日目東A-20b (@nagumon) November 24, 2016
キャラクターの表情で、おいしそうに感じる
飲食店に限らず、同人誌即売会に出品したり、ウェブページで商品をお客さんに紹介することがありますよね。
でも、なかなかお客さんに興味を持ってもらえなかったり、すぐに立ち去られたりする場合があるじゃないですか。
じゃあ、どうすればお客さんの目を引きつけて、自分の商品の特徴とよさを相手に与えられるのか。
そういう場合、こういう上記の画像を参考にするといいと思うんですよ。
見てみると分かりますが、「何これ食べてみたい!」とか感じますよね。
ポイントは、「お客さんの立場にいるキャラクター」
ポイントは、文字の説明だけでなくて、お客さんの立場にいるキャラクターの表情や反応にあるように思います。
お客さんの立場にいるキャラクターが、その食べ物を見て「おいしそう」とよだれを垂らせていたり、実際に食べて「うまー!」と味わっていたりするわけです。
こんな表情で食べてる姿を見せられると、「自分も味わってみたい」と食べたくなりますよね。
それが、お客さんの目線でお客さんに示すことができているわけです。
しかも、こんな風にキャラクターイラストで表現されると、共感度抜群でしょ。
それに、もう一瞬で分かるので、訴求力抜群ですし。
こういうメニューが欲しかった!
そしてここには、「何を味わえるのか」、「どうやって味わうのか」がちゃんと入っています。
何を楽しむもので、その楽しみ方を説明するわけですね。
飲食店のメニューとかパンフレットに、こういうのを置いて欲しいぐらいで(笑
同人誌を売る場合でも、ウェブで商品を売る場合でも、こういう「お客さんの立場にいるキャラクターで、共感できるように、特徴と楽しみ方を示す」というのもいいかなと思います。
もう少し余分なスペースがあれば、一番頭でキャラクターに「今日はこういう状態だなぁ。それをこうしたい。どうしよう」と、問題を示せればよりいいかなと思います。
そして、「そこでこの商品をこう味わえば、こう解決できるよ!」と、物語のように導くわけですね。
すると、お客さんは今がその状態でなくとも、「確かにそういう時はあるな。じゃあ、そのときのために買っておこうか」と未来への対策として行動する理由を得るので、行動しやすくなります。
まとめ
そんな風に、商品を見せるチラシやPOP、サイトのページを作ってみるのもいいかもしれません。
商品の見せ方って、結構大きなインパクトを出せますからね。
なぐもさんのインフォグラフィックは、勉強になるポイントが多いですね~。
いろいろ研究してみると、もっと多くの参考になるポイントが見つけられそうな予感もします。
それにしても、なぐもさんの絵って、全世代に受け入れられそうな絵柄ですよね。
ほんと、私が飲食店をしていたら、こういう絵柄でメニューを作って試してみたいところです(笑
ということで、今日はメニューの工夫例ということで、ご紹介してみました。
今日はここまで~。