今日は、未来予測のお話です。

ビットコインや暗号資産(仮想通貨)の未来を予測してみる、ということでお話ししてみましょう。

 

暗号資産に価値はあるのか

最近は金融のメカニズムを知るのにはまっていて、とあるアメリカの金融系動画を見てたんですよ。

そこでは、「暗号資産(仮想通貨)は価値があるのか」ということで、肯定派と否定派が議論していたわけですが。

 

最近の私は少しずつ、ビットコインに代表される暗号資産(仮想通貨)の本質について理解できてきたように思います。

で、今日は私なりの「暗号資産の未来は、こうなるだろうな」という予想を語ってみようかと思います。

 

ちなみに、私は間違うことが多いです。

なので、まぁあんまり信じずに、「こういう発想もあるんだ」とか「こういう未来予測方法もあるんだ」程度に、楽しんで読んでみてくださいませ。

 

一度、暗号資産はクラッシュする

とりあえず結論から言うと、「一度はほぼすべての暗号資産がクラッシュする。適切な企業統治ができる暗号資産は残りうる」という予測です。

なので、「当面はギャンブルと割り切っている人が総取りをして、仮想通貨の未来を信じている人ほど、すべてを失うだろうな」と考えてます。

 

じゃあなぜそんな風に予測しているのかというと、これは「新たなフロンティアが開発される流れ」を見ると分かります。

新しい技術ができたとき、人は「フロンティア(新天地)だ! 自由だ!」と熱狂して、少しずつ人が参加してゆきます。

 

例えばインターネットの場合、最初は誰もが趣味でやっていましたよね。

そしてある時点で、「ネット上なら、リアルに土地を持たなくても、自由に情報発信ができる!」という、新たなフロンティアだ分かっていきます。

で、人々は熱狂して、インターネットがどーんと広がったわけです。

そういう風に、「自由で可能性があるフロンティア」には、人は熱狂しやすいし、そのフロンティアが次世代の基盤につながりやすいと。

 

音楽や動画業界を見ると、予測できる

暗号資産の未来も、この流れをたどると私は予想しています。

そして暗号資産は、音楽や動画業界と照らし合わせて見ると、ある程度予測できそうに思います。

 

ちなみに音楽や動画業界では、今では「サブスクリプション方式(毎月定額で見放題、聞き放題)」ってのは、今では普通にあるでしょ。

音楽ではSpotify、動画ではYouTubeやNetflixが人気でしょう。

 

「ブロックチェーン方式」という技術

昔は、「音楽や映画は、会社がリリースした1作品ずつ(CDやDVD、映画ごと)にお金をかけて見る」っていうのが常識でした。

そんなとき、音楽では「ナプスター」という会社ができて、動画ではご存じ「YouTube」が出てきます。

これらは新たな「サブスクリプション方式」という基盤で音楽や動画を提供することで、音楽や動画業界にとっての新たなフロンティアになったわけですね。

「会社が利益のために、1作品ずつ管理していた音楽や動画を、会社の管理を逃れて、まとめて見放題」という新業態に、人々は熱狂し始めたと。

 

その「サブスクリプション方式」に対応するのが、暗号資産の「ブロックチェーン」という技術です。

今は、「お金は、国家(各国の中央銀行)が操作・管理しているもの」です。

それを、暗号資産は「国家が国家の利益のために操作・管理するのではなく、統一して使える、デジタル上でのお金の基盤」として提供しました。

 

暗号資産は「お金の交換基盤」

音楽や動画の場合、ナプスターやYouTubeは定額課金で、ユーザーに多数の音楽や動画を提供します。

そして投稿者は、自分で自分の曲や動画をアップロードして、視聴回数に従って利益を得られます。

 

暗号資産の場合は、ユーザーに「お金の交換基盤」を提供します

そしてユーザーは、国家や中央銀行の管理から逃れた、お金のやりとりができます。

 

だから、私の中では、「ブロックチェーン」という技術は、10年後か20年後には、主流な社会基盤になっていると予想しています。

インターネットやサブスクリプション方式が、今の主流になっているのと同じですね。

 

「国家や会社の利益を奪う」という問題

とはいえ、これには問題があります。

それが、「国家(もしくは会社)の利益を奪う」ということです。

 

例えばナプスターやYouTubeでは、最初は違法アップロードだらけでした。

両社もほぼそれを確信犯で、最初は「市販の音楽が格安で聴ける」、「テレビや映画がほぼ無料で見られる」と、ユーザー数を伸ばしてきたわけです。

ある意味、当初のサブスクリプション方式というのは、「一般企業の利益を奪うもの」だったと。

 

暗号資産も同様に、それは「国家の金融政策」という管理を逃れるので、「国家(中央銀行)の利益を奪うもの」だと言えます。

現状ではマネーロンダリングも多くできますし、対立している国家に送金もできちゃって、国家は経済制裁もできなくなって、嬉しくないと。

そういう風に、暗号資産とは「現状では、国家の利益を奪っているもの」だという認識が必要でしょう。

 

広がるほど、法的規制は必ず入る

で、当然社会現象になると、「不利益を被っている団体」からたたかれます。

そしてナプスターは音楽業界から告訴されて、敗訴して消えてゆきました。

一方でYouTubeも映像業界からいろいろ言われたんですが、違法動画を徹底的に削除して、オリジナルに転換することで生き残り、発展しました。

 

このとき、インターネットにしても、音楽や動画投稿にしても、どれにしても「広がるほど、今まで自由にできていたものに、法的規制が入る」という現実を迎えます

その時に、大きなクラッシュが入って、「自由なインターネットは終わった」、「ナプスターも、YouTubeも終わった。自由がなくなった」と嘆かれます。

だけど、適切な統治をしたものが生き残ります。

だからナプスターが消えて、音楽では後続のSpotifyとか、YouTubeが繁栄したということです。

 

まだ規制はされていない

で、ここからが暗号資産の未来のお話です。

今はまだ、暗号資産は「国家の利益を奪うもの」ですが、まだ中国以外は規制はされていません

 

それは、暗号資産はまだ、本来の目的のために使われていないからですね。

多くの人が、ただ単純に「価値が上がると思っているから、持っているだけ」です。

もしくは、「売買して利益を得よう」と、ギャンブルをしているだけです。

本来の用途である、送金とか、物品の販売代金にはほとんど使われていないと。

 

だから、政府は野放しです。

というのも、規制法案を通すのにも、コストがかかるからですね。

議会で提案して、承認して、法律を発効するには、膨大なコストがかかります。

他にも多くの重要法案を審議する必要があるのに、そんな「まだ小さな国家的問題」にかけるほどの時間や余裕はない、という状態だからです。

 

暗号資産が規制される時

じゃあどういう段階になったら規制が入るのかというと、それが「送金額が、国家や中央銀行的に看過できなくなった段階」か「政府のデジタル通貨が導入される段階」でしょう。

政府のデジタル通貨も、ブロックチェーン技術を使いますからね。

実際に中国は政府のデジタル通貨を導入する段階になって、仮想通貨を禁止しました。

 

日本もアメリカも、政府のデジタル通貨は取り組んでいる状態です。

だから、将来的に、何らかの規制がされることは、確実でしょう。

そしてその時に、規制によって「自由なインターネットは終わった」、「ナプスターも、YouTubeも終わった」と言われたのと同じ、ショックが起きるでしょう。

つまり、一度は大暴落をする、ということですね。

 

どの暗号資産も、一度は「ほぼ無価値」に近づきそう

私の中では、今あるどの暗号資産も、一度は「ほぼ無価値」まで近づくだろうと思ってます。

それは、相手が国家だからですね。

やはり国家の利権を考えると、中国だけでなく、アメリカも日本も、すべて禁止するだろうと私は予測しています。

 

で、中央銀行を持たない国々が、今ある暗号資産の中から、最もうまく統治をしているものを一部利用するかと思います。

もちろん、そういう国々も、「デジタルドル」とか「デジタル人民元」を使うでしょうが、それ以外にも「一企業の暗号資産を使う」ということです。

 

後は、音楽や動画業界が「適切に違法アップロードを削除できる」という企業が生き残ったのと同じです。

暗号資産も、「適切に、マネーロンダリングや、不当な国への送金を停止できる」という統治・管理ができるものが選ばれるかと思います。

大国が、そういう圧力をかけるだろうな、とも思います。

 

「ギャンブルだ」と理解できる人の総取り

だから、「ビットコインや暗号資産は、ただのギャンブルだ」と理解している人で、きちんと撤退タイミングを理解できる人ほど、総取りできるでしょう。

一方で、「ビットコインや暗号資産は、恒久的に価値がある。恒久的に発展する」と思っている人ほど、すべてを失うでしょう。

それは、「信じて持ち続ける」から、そうなってしまうと。

 

で、その中から「本当に使える次世代の基盤」が、飛躍するかなと。

それ以外は、すべて「ほぼ無価値」で終わるでしょう。

ただし、その飛躍する企業があったとしても、今のGoogleやアップル、AmazonやMicrosoftのように大きくなるかどうかは、私の中では疑問です。

それは、競合相手が国家なので、やはり国家には逆らえないからですね。

 

そして、「ビットコインが暗号資産では一番人気だから、生き残る」かというと、そうとは断言できないと分かります。

それは、ナプスターが音楽サブスクリプションで先駆者だったのに、消えたのと同じです。

YouTubeのように、適切な企業統治ができるものが生き残るのではないか、と私の中では思ってます。

 

まとめ

そう考えると、暗号資産の未来が予測しやすくなるかもしれません。

 

確かに将来的には、ブロックチェーン技術は変革をもたらす基盤になりそうに思います。

ただ、今の暗号資産のやりとりは、私の中では「ただのギャンブルだ」という認識です。

単純に、「フロンティアだ!」と熱狂して、「所有していれば、価値は上がる」と幻想を抱いている人が集まってきている段階だから、価値が上がっている、というだけかなと。

そして、買う人が限界に達すれば暴落するし、規制が入っても暴落するものだろうな、という認識です。

 

なので私の中では、「ギャンブルだ」と割り切れる人で、引き際のタイミングを理解できる人が、参加するといいかなと思ってます。

 

少なくとも、資産管理のために買うものではないな、と私は思ってます。

なので私は、暗号資産の取引きは、すべてスルーしています。

私は「増やすよりも、減らさない」を重視して、資産管理をする人ですからね。

 

すると、暗号資産に対するスタンスを明快にできて、うまく付き合えるかもしれません。

 

ということで今日は、ビットコインや暗号資産の未来を予測してみる、ということでお話ししてみました。

今日はここまで~。

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