今日は、昨日のお話(時間を味方につける、という考え方)の続きです。

続きというか、補足ですかね。

 

昨日のおさらい

いや~、実は昨日の記事、書き終わってから「これはいいコンセプトかも」とか思ったり。

たまに、自分でも当初想定していなかったような、いいアイデアとか表現ができることがあるんですよ。

今回も、こんなにもうまく言語化できるとは思ってもいなくて。

これだから、ブログを書くのをやめられない、みたいな楽しさがあるんですが(笑

 

で、昨日のお話を簡単にまとめると、収入を「目先の1ヶ月で得られる金額」ではなくて、「生涯収入にどれだけインパクトを与えるのか」で考えましょう、ということでした。

そこで、もっと時間軸を長く見て、そこで大きな利益になることをすることで、より豊かになりましょうと。

 

もう3日連続の繰り返しになりますが、例えば夜寝る前に30分かけて、毎月100円程度の豊かさを得られるアイデアを思いついたとします。

すると、「今月」というくくりだけで見ればたった100円ですが、40年というくくりで見れば、およそ5万円の価値を得たことになるわけです。

コンビニで1週間働いて得るのも5万円、夜寝る前に30分思考しても5万円。

すると、「夜寝る前の30分の思考」というのは、時給換算で10万円以上という、大きな生産性がある作業だと分かります。

 

そんな風に、「長い目で見たトータルでの利益を考えて、得られる豊かさを最大にしましょうよ」、というのが私が提案する戦略です。

 

これって、投資と同じことだった

これって、考えてみれば投資と同じことなんですよね。

「投資をして、収益を生む資産を手に入れることで、未来に少しずつ、継続的に配当を得る」という考え方と同じです。

言うなれば、株式とか債券、不動産を買うことと同じです。

その「株式や債券、不動産を買うこと」にあたるものが、「夜寝る前の30分の思考」みたいな、未来にも役に立つ生産性の高い作業になります。

で、この場合、「毎月100円の利益を与えてくれる気づき(知恵)」が資産になって、「毎月100円」が配当になると。

 

で、そういう「実質時給10万円以上得られるような、未来にも役立つ生産性の高い作業」ってのは、身近なところに山ほどあるように思います。

例えば体と心はつながっているので、精神的に不機嫌なときは、ニコッと笑えば気分がよくなるんですよ。

そんな風に自分の気分を自分の意思でよくすることができれば、それだけで憂さ晴らしのためにお金を使う必要がなくなりますよね。

で、憂さ晴らしのために毎月1万円を使っていたら、40年間で480万円の負担軽減(=利益を得たこと)になると。

 

すなわち、「1日30分程度、ニコッと笑う習慣を2週間かけて身につける」という作業は、実質時給70万円ですからね(笑

時給70万円て!(笑

話半分にしたとしても、時給35万円とか、すごいですよね。

 

人生全体で配当をもたらす資産が大切

他にも、見栄を張らずにすむようになれば、それだけで大きな資産になるものです。

人を許すことで、無駄な買い物をなくすこともできるかもしれません。

精神性を高めることで、小さなことでも幸せを味わえるようになれるかもしれません。

 

そういうのは、実は生涯収入に対して、大きなインパクトを与えるんですよ。

時にそれは、何十年という「嫌なことをして、目先のお金を得るための労働」をチャラにできるほどの利益をもたらします。

 

そりゃそうで、時給70万円とか100万円みたいな生産性の高いことをしていれば、がっつり資産は貯まりますよね。

ただ、それは「今全てを受け取れない」というだけで。

でも、人生全体で配当をもたらす資産なので、その配当を生む資産を着実に得ていきましょうと。

 

まとめ

だから、「今月得られるお金」に固執するのではなくて、「人生で得られる豊かさ」にフォーカスを合わせるといいかと思います。

すると、実は「ストレスをためながら会社で働く1年で稼ぐ額」を、たった1~2週間の生産的な作業でまかなえることもあるわけです。

で、多くの人が、「ストレスをためながら、会社で働くこと」という目先のお金を重視していて、本当に生産性の高い作業を軽視していると。

 

これに気づくことができれば、本を読んで学ぶこととか、精神性を高めることとか、大好きなことで毎月500円の不労所得を得ることとか、そういう地味な部分が、実は生産性の高いことだと分かるかと思います。

特に、「ワクワクするような本を読む」とかは、最も生産性が高い部類の作業じゃないかな、と思ったりもします。

 

ってことで、今日は昨日のお話の続きで、「時間を味方につける、という考え方」について説明しました。

今日はここまで~。

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