今日は、クリエイティブなお話です。
「そりゃ機械で作る方が圧倒的だわ」と感じたお話をしてみましょう。
アメリカのトウモロコシ、トマト栽培規模がすごかった
最近、「機械化をした農作物とか、食品とかの生産過程動画」をちまちま見ていたりします。
私はその辺の事情をよく知らなくて、少し興味があって。
いやぁ、食品製造の機械とか見ていると、「よくできているな」と感じますね。
例えばケーキでもピザでも、うまく機械が材料を混ぜたりこねて、最終的な形にしていくんですよ。
ちょっとピタゴラスイッチ的で、見ていて面白かったりもします。
で、アメリカのトウモロコシ栽培と、トマト栽培の動画を見ると、もう規模がすごくて驚いたので、今日はそのお話です。
動画はこの動画(ポップコーンが作られるまで)と、この動画(ケチャップができるまで)なんですが、もう「こんな風に収穫するのか」みたいな驚きで。
トウモロコシ収穫の現場
いくつか、スクリーンショットでご紹介。
↑ポップコーン用のトウモロコシの収穫風景なんですが、機械でどーっとトウモロコシの実った茎(くき)ごと取り込みます。
で、トウモロコシを茎から取り外して、皮をはいで、しかもトウモロコシの芯を取って、一つの粒まで分離します。
すなわち、収穫現場で「一粒一粒まで加工する」という工程まで済ませるわけです。
そして、不要になった茎とか皮、芯は、畑にまいて戻します。
茎とか皮は、来年の肥料になりますからね。
で、トウモロコシの粒は、ぶわーっと粒をはき出されて、後ろの大きなコンテナに詰め込まれると。
いやもう、何というか、豪快ですよね(笑
トウモロコシ収穫の現場(その2)
↑こちらは、トウモロコシのより大規模な収穫現場です。
この場合、「収穫して、トウモロコシを粒にするまでの加工をする機械」と、「収穫した粒を保存するコンテナ」が、別々になってます。
一人が収穫機を、もう一人がコンテナを併走させることで、一気に収穫していると。
ケチャップ用トマト収穫の現場
↑同じように、ケチャップ用のトマト収穫機と、コンテナです。
トマトはトウモロコシよりも繊細な扱いが必要なのか、より収穫機が大きくなっているのが分かります。
これも、収穫機と、コンテナを併走させて収穫していく、という形ですね。
「そりゃ機械で作る方が圧倒的だわ」
いやもう、こういうのを見ると、「そりゃ機械で作る方が圧倒的だわ。人間が手で種を植えて収穫するとか、太刀打ちできんわ」と感じますよね。
どーっと種を植えて、どーっと育てて、どーっと収穫するわけですから。
例えば私はよくイタリア製のトマト缶を買うんですが、トマト3~4個分ぐらいが入って80円とか90円とか、その程度です。
もしくは、トマト何十個分が使われたケチャップが、150円とか200円とか、そういう値段で。
一方で、スーパーを見ると、トマト1つが80円とか90円とかしますからね。
もちろん、生で食べるきれいな生鮮トマトと、加工用のトマトとの違いはあるにしろ、全然違う世界で。
「そりゃもう、機械で自動化する方が、低コストだし、有利になって当然だよな」と感じたりもします。
まとめ
機械化とか自動化って、やっぱりそれぐらいの威力があるように思います。
うまく自動化できれば、それだけコストが軽くなりますからね。
すなわち、「技術を導入することで、少数人数でも、楽に大量に仕上げられるようになる」ということです。
ちなみに1人の人間を雇うと、年間数百万円は人件費として必要になるものです。
なので、「確かに少々お金を払ってでも、機械する方がいいな」と感じたりもして。
技術とは、それぐらいの威力があるわけです。
なので、私たちもどんどん効率化できたり、技術を導入できるのなら、してゆけばいいと思うんですよ。
それとか、自動化できるなら、どんどん自動化すればいいと。
何らかのアプリを使うなり、AIを使うなり、うまくそういう「生産システム」を作ってみるのもいいですよね。
たとえ普通のものを作っていたとしても、それだけで競争力が得られるように思います。
ということで今日は、「そりゃ機械で作る方が圧倒的だわ」と感じたお話をしてみました。
今日はここまで~。