今日は、精神的というか、強みのお話です。
「自分の強みを見つける、一つの方法」というお話をしてみましょう。
「あなたが普通にしていることは何ですか?」で強みを見つける
いい記事を見つけたので、ご紹介。
決してしてはいけない、たった1つの質問。それは・・・(しつもんアラカルト)
内容を簡単に言うと、多くの人が自分の強みが分かっていないんですよね。
だから、「あなたの得意なことは何ですか?」と問いかけても、ほとんどの場合、相手は答えられないわけです。
じゃあどういう問いかけをすれば強みが見つかるのかというと、それが「あなたが普通にしていることは何ですか?」という質問ですね。
すると、普段していることの中から、強みを見つけられるようになると。
いい文章を引用してご紹介。
例えば「YouTubeを毎日みてます」という方がいるとしましょう。(中略)
YouTubeをひたすた見ているということは
- どんな映像がYouTube的には面白いのか?
- どんなアングルで撮ればいいのか?
- 番組の構成はどうすればいいのか?
が、肌感覚でわかっているのです。
「映像の事を学校で勉強しました」という人よりも「YouTube2万本見ています」という方が、スゴかったりするのです。
まさにこういうことなんですよね。
普段から、自然にできていることに強みがあるんだと。
あまりにも普通にできてしまうので、自分では価値があるとは思っていないわけです。
「肌感覚で善し悪しが分かるもの」に注目してみる
なので、そういう「肌感覚で善し悪しが分かるもの」に注目してみるといいかもしれません。
普段から触れているもので、「これは素晴らしい」、「これはよくないな」っていう判断ができることを見つけてみるといいでしょう。
で、その上で「こうしたらよくなるのに」という改善案まで思い描けていれば、それはもう立派な強みです。
例えば私の場合、漫画を見ていると、ストーリーの流れから「このプロット構成は素晴らしい」、「こりゃよくないな」っていうのが分かるんですよ。
私は映画や映像よりも、なんか漫画の方が身近なんですよね。
で、さらに「こう構成したら、もっとよくなるのに」とか、「私ならこういう展開にするのにな」と考えるのが、もはや趣味なんですよ(笑
漫画のネームチェックとかストーリーチェックなら、どんどんやってみたいぐらいで。
これも、一つの強みなんですよね。
アニメを見るのが好きな人でも、「このアニメOPは、ここがすごい」とか、「こういう構図、こういう演出が素晴らしい」みたいなノウハウを持っているものなんですよ。
するとその能力は、アニメでなくても、例えば写真とか映像、ゲームやデザインでも応用できるものなんですよね。
そういう「見る目」を、既に持っているということです。
まとめ
だから、普段していることの中から、強みを探してみるといいかと思います。
「自分の強みは何だろう?」と考えるよりも、「普段していることの中に、価値があるとしたら?」という発想転換ですね。
よく言うことですが、私たちは、既に大きな豊かさを持っているんですよ。
ただ、それに気づいていないだけです。
その価値に気づくことができさえすれば、努力とか頑張る必要はありません。
ありのままの自分で、大好きなことを精一杯表現して、人に喜んでもらって、豊かさを得られるようになる、ということです。
ということで、今日は「自分の強みを見つける、一つの方法」というお話をしてみました。
今日はここまで~。