今日は、クリエイティブなお話をしてみましょう。
「気づき」を得る方法についてのお話です。
「気づき」についての、こんな質問
昨日に引き続き、質問をいただいたのでご紹介。
「気づき」をたくさん得るためには、どんな工夫をすればいいのでしょうか?
このブログを定期的に見てくださっている方なら分かるかと思いますが、ここでは私が日々の生活で気づいたこととかを語っています。
運についても、ストーリープロットについても、スピリチュアルについても、私が気づいたこととか、腑に落ちたことを、私なりの言葉で語っているわけですね。
こういうのって、読んでいて面白いじゃないですか。
実はこれは、書く方も楽しかったりします。
だいたい、「気づいたこと」って人に言いたくなるんですよ。
「ねえねえ、これって、こうだったんだよ!」、「これって、こうすればよかったんだ!」っていうのは、驚いたことであればあるほど、人に教えたくなるんですよ。
ミステリー作品の犯人とか、どんでん返しのネタバレほど、人に語りたくなるのと同じです(笑
「気づき」が人生をよくしてゆく
で、「気づきを多く得る」っていうのは、それだけ人生をよくできるってことなんですよ。
「人生で起こるこういう問題は、こうすればよかったんだ!」みたいに分かれば、それだけ自分の人生がよくなるんですから。
私は今まで、いろんな問題を抱えていました。
自由がない会社勤めは嫌でしたし、上司やお客に頭を下げるのも、劣等感を抱えているのも、フラッシュバックに悩まされるのも嫌でした。
で、大好きなことだけをして生きていきたくて、好きな人とだけ付き合いたくて、豊かさを多く持ちたくて、安心して生きたかったと。
そういう状況から、日々いろんな気づきを得て、「こういう場合、こうすればよかったんだ!」というのを得てきたわけです。
そして今では、大好きなことだけをして、劣等感も解決できて、毎日を遊んでいる感覚で、豊かに生きることができるようになったと。
もちろん、まだまだ「こうしたいな」とか「こうできたらいいな」という思いはあるので、日々新たに気づこうとしているわけですが。
そしてそういう内容は人に言いたくなるから、いつでもモチベーション高くブログを書けるわけです。
自分も成長できて、夢を叶えて、楽しく書けて、周囲の人に喜んでもらえる。
これって最高でしょ。
その「こうすれば、人生がよくなる」というキーとなる知恵が、「気づき」なわけです。
気づく力を得る原動力になった、私の習慣
じゃあ、どうすればそんな「気づき」を得られるのか、ということですね。
「私が気づく力を得るようになった、一番よかった習慣は何だろう?」と思うと、それは「毎日一つ、気づいたことを書き出す」という習慣を作っていたことがあるように思います。
だいぶ昔にも紹介しましたが、私は「一日の計画シート」というのを作っていて、ルーズリーフにプリントアウトして使っています。
↑こんな感じの、1日1ページ分になるシートです。
毎日これに、自分が目指している方向性とか、その日する予定とか、アイデアとかを書きます。
で、これに「気づいたこと」を書く欄があって、夜寝る前に必ず何か一つでも、人生をよくするために気づいたことを書くようにしています。
「気づく」ことの効果
これは、最初はほんと気づけないんですよ(笑
時には30分考えても、思いつかないことだってありましたからね。
寝る前の30分を失うとか、もうすっごい損失のように思えますよね。
でもなぜ私はこれを続けられたのかというと、この効果が分かっていたからだと思います。
というのも、何の気づきもない一日というのは、「昨日と同じことをした、成長のない一日」ですよね。
一日ならそれほどにもないように感じるかもしれませんが、もう少しスパンを長くして、「去年と同じことをした、成長のない一年」を過ごしてしまっていたらどうでしょう。
私はそういう「去年と同じことを、ただ繰り返すだけの生き方」はしたくなかったんですよ。
ほら、よくあるでしょ。
同じ10年を生きていても、「新たな1年1年を、10回ほど積み重ねて生きた人」と、「最初の1年を、ただ10回繰り返しただけの人」みたいな違いが。
私は人生の早い段階から、自分の人生は有限で、むしろそれほど長くないと分かっていました。
小学校の6年間はあっという間で、中学も高校も、楽しければ楽しいほど、何かに挑戦して充実していれば充実しているほど、あっという間で。
すると、「人生で嫌なことをしている時間なんてないな」と分かってきました。
だから、精一杯人生を味わうには、何でもいいから、一日に一つでもいいから、昨日の自分よりも成長した自分になればいいわけです。
それは、時に「寝る前の30分」という貴重な時間を失うかもしれません。
でも、それがあったおかげで、私は独立できて、好きなことでお金を得て、自由に毎日を遊んでいる感覚で暮らせるようになったんですよね。
1日1日の気づきは小さくても、1年積み重ねれば、圧倒的になるんですよ。
これは制作でも同じです。
ゲーム制作では、1年ぐらいかけて1作品を作るんですが、1日にできることはほんとごくわずかなんですよ。
でも、それが積み重なっていくと、1年も経てばすごい形になるわけです。
それと同じで、私はそういう「小さな積み重ね」の威力を知っていた、ということですね。
クリエイターさんなら、この感覚はよく分かると思うんですが。
まとめ
そういうこともあって、私は「気づき」の力を鍛えたんだろうと思います。
無理矢理でも、毎日一つ、気づく習慣と仕組みを作ったわけですね。
その気づきを書かないと眠れないので、もう最初の頃は、毎日必死ですよ(笑
でも、次第に筋力がついてきたら、1日に何個でも書けるようになってきます。
そして人生を改善していけばいくほど、より豊かになっていきました。
小さな気づきでも、残りの人生でずっと役立つと思えば、すごいんですよ。
例えば今日気づいたことで、毎月100円程度の豊かさを得られるとしましょうか。
すると、その知恵は、残り40年間で48,000円と同等の利益を得られます。
すなわち、その「小さな知恵」は、48,000円の価値があるわけです。
実際のところ、気づくものは、1ヶ月100円どころか、1万円とか10万円とか、時に100万円を払っても欲しいと思うような、そんな価値のあるものばかりです。
それを毎日積み重ねていたら、どうでしょう?
そりゃー豊かになって当然でしょう。
何にもない状態からでも、「気づく」ことだけで、豊かさを積み重ねることができる、ということですね。
興味がある方は、やってみるといいでしょう。
早ければ2年後、遅くとも10年後ぐらいから、このすさまじい威力を実感できるようになると思います。
ってことで、今日は「気づき」を得る方法、ということでお話をしてみました。
今日はここまで~。