ここんとこ、実際のクリエイターさんとかを紹介して成功例を説明していますが、今日もそんなお話です。

「自分にとっては身近なものでも、ネタになり得る」、というお話をしてみましょう。

 

「オタクな社長を持つ社長秘書」という事例

またまた面白い人を見つけたので、ご紹介。

カエリ鯛(@kaerytai) on Twitter

 

これも見たら分かりますが、作者さんはとある会社の社長秘書をやってます。

で、その会社の社長さんがオタクな人で、そのやりとりを面白く漫画にしている、というノリですね。

こういうのも面白いですよね。

 

自分自身に特別な才能がなくても、身近に特別なネタがあれば大丈夫

このブログでは「大好きなことで生きていこう」、「ニッチなことで突破口を開こう」ということを多く語っていますが、その中でも多くの人が悩むことがあるかと思います。

それが、「自分にはこれといった取り柄がない」という問題ですね。

そこで昨日の記事では「小さくてもいいから、世界観を仕上げればいいんだよ」と説明したんですが。

 

で、今日は少し違うアプローチで、自分自身に特別な才能がなくても、身近に特別なネタがあれば大丈夫、という考え方をご紹介してみましょう。

これは文字通り、自分の才能は平凡でもかまわないので、自分の周囲にある特殊な出来事や物事に目をつける、ということですね。

 

身近なことから、ネタを見つける例

例えば上記の絵描きさんのように、「社長秘書をやってるけれども、うちの社長がオタクすぎて困る」みたいなことでもいいわけです。

すると、そういう人って珍しいので、「どんな毎日なんだろう」と知りたくなりますよね。

 

他の例で言うと、例えば私は米軍岩国基地のすぐ隣に住んでいるわけですが、こんなに米軍基地のすぐ近くで暮らしているクリエイターさんって、日本でも珍しいんじゃないかと思います。

近い未来に新たな艦載機が移転してくるということで、ついに日本最大級の米軍基地になりつつありますからね。

で、実際に米兵さんとか軍関係の面白いネタとか、地元民しか知らないこと、普通では味わえないこの地域特有のネタもいろいろあるんですよ。

このブログはそういう主旨ではないので、あんまり語っていないだけで、語れるネタはそれなりにあったりします。

すると、「米軍基地のすぐ隣に住んでいる」というだけで、ネタになっちゃうわけですね。

 

他にも、「私の身近には、こういう特殊な人がいる」みたいなこともあるかもしれません。

もしくは、「こういう世界遺産のある場所で暮らしている人の日常」とか、「以前、こういう観光地で暮らしていた人の日常」とか、いろいろ身近な特殊ネタはあるかもしれません。

そういう「ちょっと人とは違う体験」が価値になる、ということですね。

 

まとめ

そんな風に、自分の周囲からでもネタを作ることはできます。

普段意識していないだけで、「普通の人は、こんなこと味わうことはないよな」ってことも、探してみれば多くあるものです。

そういうところを切り口に、好きなことを絡ませて仕上げていくこともできます。

 

言うなれば、自分に才能がなくてもかまわない、ということです。

自分に才能や特殊なことがなければ、自分の周囲にあるネタや才能を使えばいいと。

そして、それで自分なりに世界観を仕上げて、面白く演出するわけです。

こういう考え方だと、可能性が一気に飛躍するんじゃないかと思います。

 

そういう意味でも、上記社長秘書さんの内容は、純粋にそういう世界観を仕上げたいい例かなと思います。

 

ということで、今日は「自分にとっては身近なものでも、ネタになり得る」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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