今日は、制作のお話です。

「実際に自分で作ってみると、今まで見えなかったものが見えてくる」というお話です。

 

タイトルだけ、インフォグラフィックで作ってみた

サイトの改装も一段落したので、「よっしゃー、それならインフォグラフィック作ってやるぞー!」と、喜び勇んで飛びついたんですよ。

私は最初からどばっとやらずに、少しだけやるタイプなので、とりあえずタイトルだけ作ってみたんですよ。

それで、できたのがこれ。

インフォグラフィックを作ってみた

 

もうね、センスのカケラもないんですが!(笑

 

いや、なんと言うか、実際に見るのとやるのとでは、大違いですね。

こんなデザインとかいろいろ見ていたら、結構簡単そうに見えたんですよ。

でも、実際にやってみると、見ているだけでは分からない深さがすっごい分かるという。

 

逆を言うと、今まで見えなかったものが見えてくるんですよ。

例えば今回、「タイトルを作ろう」と思ったら、「インフォグラフィックのタイトルって、どんなスタイルが多かっただろう?」とか思いますよね。

でも、今まであれだけさんざんインフォグラフィックを見ていたはずなのに、タイトルがどんな形で、どんなスタイルで作られていたのか、全然思い出せないんですよ。

私にとって印象深かった、ジョブスの生涯を示したインフォグラフィックも、タイトルがどんな色で、どんなフォントで、どんな背景で、どんなスタイルで描かれていたのかですら、思い出せないと。

すなわち、「見ていたようで、全然何も見えていなかった」ということですね。

 

こうしてディープな世界にはまってゆく

これ、結構衝撃だったんですよ。

何百枚とそういうデザインをしっかり見ていたつもりなのに、全部、見ていた「つもり」だったんですよね。

 

すると、「うわ、インフォグラフィックって、深いな!」と感じるわけです。

そして試行錯誤を始めてゆき、どんどんと深みにはまってゆくパターンなんですが(笑

 

ひょっとすると、普通はここで、「やっぱり私には無理だ」とか思うところかもしれませんが、私はそうは感じないですね~。

私の中にある目的が、「美しいインフォグラフィックを作りたい」じゃなくて、「分かりやすく伝えたい」だからかもしれません。

「美しいインフォグラフィックを作る」のは、「分かりやすく伝える」の一つの手段でしかないですからね。

 

だから、そこで「プロレベルになれないから、やめる」とか、「私はレベルが低いから、やめる」なんてことはしないんですよ。

物語だろうがゲームだろうが、何でも同じで、私は「プロになるために作る」ではなくて、「気持ちを伝えるために作る」ですからね。

「プロになれないからやめる」、「スキルがないからやめる」なんてことは、私にとってはありえない世界なんですよ。

プロになろうがなるまいが、上手かろうが下手だろうが、伝えたいから作る、それだけなんですよね。

 

まとめ

そんな感じで、やってみると結構世界が変わるものだったりします。

作ってみることで、今まで見えなかったものが見えてくると。

そして少しずつ、ディープな世界にはまってゆくと(笑

 

こういう楽しみ方もある、ということですね。

 

ということで、今日は「実際に自分で作ってみると、今まで見えなかったものが見えてくる」というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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