今日も昨日に引き続き、クリエイティブなお話です。

「いろいろ試しに作ってみて、受けがいいものを選べば売りやすい」、というお話です。

 

「ミズクラゲベレー」という発想

いいツイートがあったので、ご紹介。

 

これは「クラゲが大好きで大好きでたまらない!」という人が作った、ミズクラゲなベレー帽で。

ちょっとしたアイデアですけど、なんかいいですよね。

「人の髪の毛が、クラゲの足になるのか!」とかふと気づくと、なんか面白かったり。

 

予想外に受けがいいものを中核にすると、売れる

で、これを作った作者さんは、「ミズクラゲベレーが、こんなにもいいねをもらうとは!」みたいに驚いていたんですよ。

というのも、この方はどちらかというと、金属系なアクセサリーを作っている人なんですよね。

それが、帽子みたいな布系のもので反響が出ると、やっぱり驚くかなと思ったり。

 

こんな風に、好きなことをしていれば、予想外に受けがいいものができちゃうことがあります

そういう場合、それを中核にするとどんどん売れるようになります

今回の場合、こういうミズクラゲベレーを中心にして独自のファッション世界観を作って、仕上げるわけですね。

そのミズクラゲベレーを魅力的に見せるような、コーディネートとかアクセサリーを作っていくと。

すると、売れやすくなります。

 

小さくいろいろ試してみて、ヒットしたものを中心に売ってゆく

これは裏を返すと、好きなことをしてできたものを売りたい場合、小さくいろんなものを公開してみればいいんですよ。

するとその中から、ヒットするものが出てきます。

なら、それを中心にして独自の世界観を作って、売っていくわけですね。

 

私たちは好きなことの中でも、「きっとこういうものが売れる」と予測したりしますが、実は結構ズレていることが多かったりします。

実際のところ、どういうものが売れるのか、やってみないと分からない部分も多いんですよね。

そういう場合、いきなり「これが売れるはず」と一つに決めてしまうと、結構外れることが多いと。

 

まとめ

なので、最初はさほど考えずに、小さくいろんなものをリリースしてみるといいでしょう。

例えば漫画で言うと、一つの長編タイトルをいきなり作るよりも、世界観とワンシーンが分かるような作品をいくつも作って、公開してみるといいでしょう。

で、その中に、思いの外反応がいいものが出てきます。

すると、それを中心にして世界観を作り上げてゆくと、うまくいきやすいかと思います。

 

そしてそれが成長しきったら、また小さなものをいろいろ試してみて、新たな成長商品を作っていくわけです。

そういう風に、失敗は最初に小さく済ませておくことで、大きく成功するものに集中できるかと思います。

 

ということで、今日は「いろいろ試しに作ってみて、受けがいいものを選べば売りやすい」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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