今日は未来予測のお話です。

これから長期的には「日本に住んで、海外の仕事を得る」だと有利になりそう、というお話です。

 

日本は安い国になってきた

ちょっとした記事があったので、ご紹介。

日本のiPhone 13価格はなぜ「平均月収の6割」にもなるのか。金融専門家が示す“弱い円”の現実(Business Insider)

 

記事の内容は、「日本は安い国になってきた」ということです。

海外、特にアメリカでは、どんどんインフレ(お金の価値が下がって、ものの値段が上がる現象)が起きています。

実際に、アメリカの経済とか金融記事を見ていると、今はインフレについての議論ばかりですからね。

一方で、まぁ日本も多少は値上がりが始まっていますが、現状ではまだ、さして気にするほどではないと。

 

すると、実質的に、「日本はものが安い国」になっていきます

というのも、アメリカでは今、物価も上がって、賃金もどんどん上がっています。

すると、極端な例で言うと、アメリカでは今まで「リンゴ1個を100円で買えていたものが、200円になった」としましょうか。

で、賃金も上がっているので、値上がり分を相殺できます。

 

一方で日本はそのままなので、アメリカから輸入するリンゴは、200円になってしまうと。

だから、「輸入品が高くなったように感じる」という現象が起きます

 

これから輸入品が高くなっていく

私自身、こういう「日本では、これから輸入品が少しずつ高くなっていく」という傾向は、長期的に続くように思います。

理由は「日銀は金融緩和(お金をばらまくこと)を止められないから」なんですが、細かいことなので、この辺の説明は省略しておきます。

 

「細かいロジックはいいので、私たちは未来に対して、どうすればいいの?」ということです。

で、私なりの提案が、これから長期的には「日本に住んで、海外の仕事を得る」だと有利になりそう、ということです。

 

日本は生活費が安く感じられるようになる

今までは、「生活費を安くして暮らしたい」と思うと、タイとかマレーシア、ベトナムみたいな東南アジアへの移住を考えてましたよね。

それは、そういう国に移住する方が、物価が安いからで。

 

でも、これからは日本が安くなってくるので、特にそういう国に移住しなくても、日本の田舎でも十分に安い状態になりそうに思います。

だから、「日本に住む」というのは、「生活費を安くできる」というメリットがあります。

輸入品は高くなるでしょうが、国産は安く手に入りますからね。

 

日本の賃金は安い、という犠牲

でも、安い国なので、仕事をするには不向きになっていくと。

極端な話、「海外やアメリカでは、この仕事をすると10万円がもらえるのに、日本では5万円ぐらいにしかならない」みたいなことが起きうるわけです。

 

実際に今、アメリカではレストラン業界をはじめとして、すっごい人手不足で、どんどん賃金が上がっている状態です。

それで、もう賃金を上げざるをえなくなっているんですよね。

 

一方で、「海外に売る」という場合、強みになります。

例えばアメリカでリンゴ1個200円になった場合、日本のリンゴは100円のままなので、輸出すれば大きく稼げると。

そういう風に、「輸出」とか、「海外に売る」というのが有利な時代になるわけです。

 

「日本に住んで、海外の仕事を得る」戦略

私の中では、「これは長期的に続きそうだ」と思っています。

10年ぐらいの期間単位で、これは続きそうな予感もします。

 

なら、その場合、「日本に住んで、海外の仕事を得る」だと有利になりそうですよね。

高い収入を得て、生活費を安くできるんですから。

これから10年ぐらいの目線で、そういう戦略を頭に入れて動くのもいいように思います。

 

これからは英語が重要になる

私の中では、よく言っていることですが、これからは「英語を使えること」がひとつの大きな強みになるように思います。

 

私にとっておすすめな英語学習方法が、「興味あることを、YouTubeの英語版で見て楽しむ」ですね。

私は成功法則とか自己啓発、料理が好きなので、そういう系の動画を英語で見ると。

 

私の場合、最初はレシピ動画をよく見ていて、これがとても取っつきやすかったように思います。

というのも、料理系動画は語彙も少ないし、見ていて「何をしている」という言葉の意味が分かるし、「おいしそう」とも楽しめるので、そういうところから英語に親しめて。

 

それに、今では英語圏のVTuverとかもいますからね。

そうやって地味に楽しむのも、いいかなと。

いや、英語圏のVTuverとか本当にべらっべらにしゃべるので、逆に難易度は高いとは思うんですが(笑

 

まとめ

そんな感じで、「日本に住んで、海外の仕事を得る」というアプローチもよさそうに思います。

 

まぁ、確かに私みたいな文章系の人は、「英語で作品を作る」なんてのは強烈にハードルが高いんですけどね(笑

でも何年かでも英語動画に触れていると、なんとなく理解できるようになってきていたりします。

 

最近では、「もう何年か触れれば、小学2~3年生ぐらいの文章は書けるんじゃないかな?」と思っていたりもします。

で、私の中では、それぐらいの文章力があれば、十分のように思ったりも。

というのも、私のように「説明」をしたい場合、それでロジックは十分に伝えられるからで。

説明は語彙力は少ない方がいいし、表現力は必要なくて、文章構成で戦えますからね。

 

とはいえ、小説のように「多彩な語彙で表現」をしようとすると、はるかに難易度は上がりそうですが(笑

その辺は、いろいろ工夫する必要があるかなと思ったり。

 

私なりの英語の学習法も、いつか語れればな、と思います。

 

ということで今日は、これから長期的には「日本に住んで、海外の仕事を得る」だと有利になりそう、というお話でした。

今日はここまで~。

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