今日はクリエイティブなお話です。
競争率の低い場所を狙おう、というお話です。
この秋は、栗を楽しみました
私の中で、この秋を振り返ってみると、栗をたくさん堪能した秋だったように思います。
いやぁ、近くの山で、栗が群生しているところを見つけたんですよ。
実は、そこは地元でも知っている人なら知っているという、ローカルな栗拾いスポットなんですが。
なので、多くの地元民は、そのスポットで栗拾いをします。
でも私は、その周囲をさらに探索して、「1本だけここに栗の木がある」みたいに、山の公道沿いで歩き回って探索をしたんですよね。
栗とか柿って、山でも結構自生しているのがあるんですよ。
もちろん、周囲に民家とか畑のない、拾っても大丈夫そうな山の公道沿いですが。
そうやって歩き回って、いくつか独自スポットを見つけて、主にそこで拾ってました。
競争率が低い場所が好き
私はこういう風に、「多くの栗が群生していて、みんなが集まるポイント」よりも、「1本だけだけど、誰も見ていないポイント」が好きだったりします。
というのも、これは私がよく言うことですが、競争率が低いからですね。
みんなが集まるところは、みんながよく取っていくので、他の人が多いほど1人あたりの得られる数が少なくなります。
でも、1本しか栗の木がなくても、誰もそこで拾わずに、私がその1本から落ちる栗をまるまる拾えると、膨大な量を得られると。
それに、私は競争が苦手だし、静かに楽しみたいわけです。
そういう場合、そんな「誰も気づかないような小さなポイントで、静かに独占する」というアプローチがいいように思います。
これは、ビジネスでも収益作りでも、同じですね。
誇る必要はない
そういう場合、無理に「私はたくさん拾ったぞ!」と誇る必要もないし、「ここがいい栗拾いスポットだよ!」と喧伝する必要もありません。
だって、世の中は「多くの栗がある場所」ほど「すごい!」と評価するからですね。
逆に、栗の木が1本しかない場所で、駐車場もないし、近くに車を置ける場所もなく、歩いて30分かかる場所にあるともなると、誰も評価しないと。
でも、私にとってはいいことずくめです。
山歩きで自然に触れて、川のせせらぎや鳥の鳴き声に気分転換できて、趣味のウォーキングで健康的になれて、しかも栗も拾えるわけですから。
すなわち、他の人にとっては「最低のポイント」だけど、私のライフスタイルでは最高のスポットなんだと。
なら、誇る必要はなく、無理に教える必要もなく、私は心地よくたくさん栗を拾って、楽しめばいいわけです。
そして同時に、競争が多いスポットにこだわる必要もありません。
時間をずらすコツもある
いやまぁ、実のところ、私は時間をずらしてチェックすることで、それなりに群生スポットでも拾っていましたが(笑
ほとんどの人が朝に栗拾いをするんですが、私は夕方に行くんですよ。
すると、他の人たちは「前日夕方から朝までに落ちた栗を、それぞれ探して得る」わけですが、私は「朝から夕方までに落ちた栗を、私1人で得る」ことになると。
これも、競争率としてはすてきですよね。
そういう「人気時間帯をずらす」というのも、一つの発想かなとも思います。
まぁ当然、私一人では食べきれないほどあるし、私はそれで商売をするつもりもありませんからね。
なので、私が味わう分だけ拾って、残りはそのままにしてます。
こういう「余るほどある」という状態の時、「豊かだなぁ」と感じたりもします。
まとめ
そんな風に、この秋は栗を楽しみまくった秋でした。
こんなに栗を堪能したのは、人生で初めてでした(笑
ちなみに今は、サツマイモにハマってます。
いやぁ、最近はサツマイモが安いし、近所で安く売っている個人商店があるので、つい大量に買い込んでしまったり。
サツマイモ、甘くておいしくて、いいですよね。
栗もサツマイモも似たような風味なので、「栗が好きな人は、サツマイモも好きなことが多いんじゃないかな」と予想したりもします。
ということで今日は、競争率の低い場所を狙おう、というお話でした。
今日はここまで~。