次回作に集中しているので、今日も事例紹介です。(事例紹介は、簡単に書けるんですよ)
今日は、ビジネス的なお話です。
「植物に詳しい」だけでも収益を作れそう、という例をご紹介してみましょう。
やけに植物に詳しい悟空さんの例
興味深い人がいたので、ご紹介。
上記アカウントとか、#オラ草が知りてぇタグツイート群を見たら分かるんですが、この人はすっごい植物に詳しい人なんですよ。
で、野草について語っていたり、「これどんな草?」って質問すると、ガンガン答えてくれたり。
それで面白くて広まって、人気になったという。
実際に、植物の名前だけでなく、どういう植物の機能があるのかとか、植物が持っている進化の工夫を教えてくれたりして、面白くて。
もしこういう人の本が出たりすると、そりゃ「面白そう、読んでみたい」と感じる人も多いんじゃないかと思ったりもします。
「植物に詳しい」だけでも収益を作りうる
こういうのも、一つのスタイルだと思うんですよ。
すなわち、「植物に詳しい」だけでも収益を作りうる、ということですね。
きっと、この人は植物に深い興味を持って、調べまくったタイプの人じゃないかと思います。
ほら、よくいるでしょ、図鑑とか辞典、辞書に熱中してしまう人が。
植物に限らず、鳥の図鑑とか、魚の図鑑とか、面白いですよね。
それで、気がついたら膨大な知識を得ていたという。
このブログを読んでいる人にも、そういう「子供時代に、思わず図鑑に熱中したことがある」という人もいるんじゃないかと思うんですが。
「知識コレクション」という面白さもある
そういう「知識コレクション」って、やっぱり独特な面白さがあって。
そしてそれは、子供だけが味わう特権ではなくて、私達もそういう面白を十分に味わえるように感じます。
例えば私の場合、「こういう新しいPCが欲しい」とか思うと、ものすごい調べちゃう人なんですよ。
で、いろいろ詳しくなって、PCそのものよりも、調べる方が面白くなったりして(笑
それとか、「旅行が好き」とかいう人の場合、旅行先を調べていたら、旅行そのものよりも調べる方が楽しくなったりだとか。
小説とか漫画だと、Wikiとかでキャラクター設定を読むのが好きだったり、野球選手とかサッカー選手の詳細を見るのが好きだったり。
で、人から訊かれると、「これはこういう名前で、こういう特徴があるんだよ」と答えるのが面白くて。
それで、続けちゃうと。
魅力もついでに語ると、知識が価値になる
そして上記の悟空さんの場合、答え方も面白いんですよ。
例えば、「この草は〇〇草です」と答えるだけでなくて、ちょっとしたその植物のいい点とか、好感が持てる部分も一緒に語るわけです。
「この草は〇〇草っていうんだ。形が動物のしっぽみたいで、可愛いな!」とか、「この草は、もふもふした形で可愛いよな!」、「中には種が入っているぞ。いいもの見っけたな!」みたいに。
すると、草の名前を知るだけでなくて、その特徴も理解できるし、何より「いい知識を得た」と感じられるわけです。
なら、嬉しくなりますよね。
実際は、その辺の野草の名前なんて知っても、おそらく実生活では何の役にも立たないと思うんですよ。
でも、「これはこういう名前の草なのか」と知ったら、なんだか世界が広がった感じがしますよね。
そして、草の可愛い部分、いい部分をどんどん知っていくことで、身近な新発見を増やしてゆけると。
そりゃもう、楽しくなって当然じゃないかと思うんですが。
実際、野鳥の名前を知ったり、木の名前を知ったりするのって、独特の面白さがありますからね。
それをうまく教えて、喜んでもらうこともできるわけです。
その上、悟空というキャラクターがよくて、質問しても明るく返してくれるから、罪悪感がないんですよね。
むしろ、喜んで返答してくれるので、どんどん質問したくなるというか。
たとえ分からなくても、「オラこの辺は詳しくないんだ。ごめんな!」とか明るく言ってくれるので、むしろ気持ちよくて。
こういうキャラクター部分も、いいなと思ったり。
まとめ
なので、こういう「無駄な知識コレクション」みたいな趣味でも、収益を作りうるように感じます。
それは、鳥でも魚でも、星でも山でも、漫画やアニメのキャラでも、スポーツ選手でも、歴史上の人物でも、何でも同じかなと思ったり。
その場合でも、それぞれの魅力を面白く伝えることができれば、価値にできるんですよね。
こういういろんな事例を知ると、いろんな可能性が広がるように感じます。
ということで今日は、「植物に詳しい」だけでも収益を作れそう、という例を紹介してみました。
今日はここまで~。