たまったネタの一斉処分祭は、今日まででひとまず一段落、というところです。
ってことで今日は、「予想の斜め上をいく商品実例」ということで、5つほど作品を紹介してみましょう。
ネギが道に落ちている写真集
ネギが道に落ちてる画像を集めたフリーペーパー、完成しました✨とても素敵な一冊になったと思います。写真を提供していただいた方、興味を持って頂いた方々、ありがとうございます。 pic.twitter.com/irRKQjsMag
— ネギが道に落ちてる画像 (@negi_street) October 28, 2017
まさかの「ネギが道に落ちている画像」を集めたというだけの写真集です(笑
作者はこちらのアカウントで、まさに「ネギが道に落ちている画像を集めているだけ」を目的としたものだったり。
いやもう完全に意味不明なんですが、こういうシュールなものって面白いですよね(笑
見ていると、地味にじわじわ来るというか。
完全に無意味なんですが、無意味だからこそ、突き詰めると出てくる面白さがあるように思います。
顔が転がるゲーム
なんかよく考えずすげえアプリダウンロードしてしまった感ある pic.twitter.com/ltF3lBTOop
— ニュルーズ (@madeinnyuruzu) November 25, 2017
「私、転がります」という、これも完全に意味不明というか不可思議なゲームアプリなんですが、人気が出たようで。
私は論理が好きなんですが、「論理性を大胆に排除したもの(=抽象的、詩的なもの)」も好きだったりします。
私は論理しか作れないので論理ばかり語ってますが、こういう抽象的だったり、詩的なものも面白いですよね。
例えば新海誠氏の初期作品も、そういう抽象的・詩的なものが多くて。
変に論理を組み込もうとするよりも、大胆に論理を削ってみるのも、面白くなる例かなと。
タイヤの形を変えて進むゲーム
Tumblrで広告になってるゲーム、毎回「面白いもの考えるなあ」と感心する pic.twitter.com/ughuFL3eJQ
— ふくさんのグッドフクサニティ賞 (@fukusanity) August 15, 2020
これは、「状況に応じてタイヤの形を自分で変えて、うまく車を進める」というゲームです。(元はこちらのゲーム)
物理計算で車を進めるので、タイヤの形で進むスピードが変わると。
例えば「でこぼこ道はタイヤをギザギザにする」とか、「水上ではタイヤを平べったくする」みたいにすることで、うまく車を進めてゆくと。
こういうのも、新しい発想で面白いですよね。
普通は「車のアクセルやハンドルをうまく動かして進む」なんですが、これは「タイヤの形をうまく変えて進む」みたいに、操作する部分が違うわけです。
こういう発想だと、他にもサスペンションを変えたり、車の形を変えたり、いろんな遊びが考えられて。
そんな風に、「普通はこれを操作する」というものを、別の要素に変えてみると、新しい発想ができるかもしれません。
オオグソクムシのせんべい
京楽堂「お土産だよ」
家族「なにこれwオオグソクムシの形とか面白ww」
京「形じゃないよ」
家族「は?え?」
京「形じゃ、ないんだよ」
家族「…まさか…」
京「( ⌒‿⌒ )」
<<<<< 『原材料: オオグソクムシ』 >>>>> pic.twitter.com/kCeMEoBVlB
— 京楽堂 (@kyouraku_stamp) December 10, 2017
オオグソクムシという昆虫を使った、おせんべいのようで。
形だけでなく、材料にも使っているとか(笑
そして、味も普通においしいようで。
なので、ネタでもまじめに研究開発すると、「面白い」と受け入れられることもあるんですよね。
まぁ、心に余裕がある人向けでしょうけど(笑
やせいのエビフライたち
【お知らせ】株式会社クオリア様(@Qualia_45_)から
やせいのエビフライがガチャガチャで販売されることが決定いたしました!現在制作中です✨お楽しみに✨
【拡散宜しくお願いします~!🍤】#やせいのエビフライhttps://t.co/av3OmlqZaV pic.twitter.com/Jr8SgWhRZA— いぬひろ🍀やせいのエビフライガチャ化・ドラねこ書籍化 (@inuhiro85) October 12, 2021
元々は絵本的なネタだったようですが、実際にフィギュア化したようで(笑
エビフライは人工物ですが、「それを野生にした」という部分が、もうアホとしか言いようがなくて素晴らしい!(笑
こういう常識を外す発想、大好きです。
まとめ
こんな風に、「世の中には常識から外れるものも結構ある」と分かると、常識外の発想をしやすくなるように思います。
頭を柔らかくする、ということですね。
だいたい、常識的な解決策で解決できない場合、常識の外にある奇抜な方法が有効になるわけで。
なら、「そっか、常識を外せる方が、いろんな発想ができる」と分かって、いろいろ模索できるかもしれません。
ということで今日は、「予想の斜め上をいく商品実例」ということで、5つほど紹介してみました。
まぁ未消化のネタはまだいくつかありますが、とりあえずこれにてネタ処理は一段落です。
明日から、普通の記事に戻るかと思います。
ってことで、今日はここまで~。