今日は年末日記です。

 

今年一年を振り返ってみる

大晦日ということで、今年も一年を振り返ってみましょうか。

今年の私は、「今までの惰性を断ち切って、新たな流れに動き出せた一年だった」と言えるでしょう。

 

最初こそ、今年は「本を書きまくる一年にするぞ!」と思ってたんですよ。

で、最初の方に「高共感な人の生き方戦略」をリリースして、小説「千の夏と、ひとつの冬」を再リリースして。

 

ただ、その後に次回作の本に取りかかったら、肝臓を痛めて数ヶ月寝込むことになっちゃって。

それで、いろいろ思うところがあって、今思えばそれが方向転換を始めるきっかけになったように思います。

 

メカニズムを知るのが好きな性質

私は元々、「世の中とか、物事がどう成り立っているのか」というメカニズムを知るのが好きなタイプなんですよ。

で、私は心理面に大きな問題を抱えていたので、自分の問題を解決するために、心理面のメカニズムを研究して解いていたわけです。

ついでに、その解説をした本やブログ記事も書いて、喜んでもらっていて。

 

ただ、心理面はもう十分に解決してきたので、本来の「世の中の仕組み」について好奇心を発揮できるようになったように思います。

 

今は金融システムが世界を動かしている

まぁこれは今までも何度も触れていますが、そこで一番私の興味が向いた方向が、金融ですね。

やっぱり今の世の中は、金融システムが一番世界を動かしているように思うんですよ。

 

実際に、例えば今の国家が制裁をする場合、戦争ではなく、金融で制裁をしていますからね。

つまり、現代は戦争ではなく、金融で他国を弱らせたり、自国を発展させているんだと。

そういう意味でも、「このメカニズムは面白いな~」と、いろいろ分析して楽しんでいたりします。

 

そして時代の流れとか、アメリカという国への興味もあって、英語に向かったと。

「これから日本は落ちる。英語で学ぶ方が、都合がいい」、「知識量も英語の方がはるかに多く、英語なら無料でも手に入る」、「アメリカをもっと知りたい」みたいな。

結果として今年は中盤から、「英語で金融を学ぶ」ということに、どっぷりはまっていたことになります。

 

ようやく「世の中の仕組み」に動き始められた

人は面白いことを前にすると、時間を忘れて熱中するじゃないですか。

私はそういう「どっぷりつかる」というのをよくやる人で、制作にしろ、心理学にしろ、今までいろいろハマってきたんですが。

で、今年からようやく、「世の中の仕組みを学ぶ」という方向に動き出せたように思います。

昔からそれなりに興味を持って学んでいたんですが、ようやく本気で動き出せたように思います。

 

まぁ「精神的な問題がなかったら、もっと早くから動けたのにな」とか思わないでもないですが(笑

まぁ、そんなことを言っても始まりませんからね。

いろいろ遠回りはありましたが、人生のスタート地点でいろんな問題を背負うことからは避けられなかったので、仕方ないと割り切ってます。

むしろ、「あのスタート地点から、よくここまでたどり着けたな」と、自分の運の良さを感じているぐらいですから。

 

軸足を移している時期

「人とは違う人生を歩いてきて、苦しみも哀しみも、人とは違う景色を見てきた」ということで、それはそれで一つの価値のように思います。

で、少しずつ、心理面からは距離を取って、「世の中の仕組み」を研究する方向に、軸足を移しているところです。

 

いやまぁ、このブログでは生き方について語りまくってはいますが(笑

まぁ、生き方を語るのは好きなので、いいんですよ!(笑

 

ついでに、次回作もちびちびと進めてます。

後は表紙と、本文チェックとができれば完了なので、ほぼ仕上がっている段階です。

ただ、完全に趣味の作品ですし、急ぐことではないので、あまり焦らずに、ゆっくり進めてます。

 

未来に何があるのか分からない

正直なところ、これから自分が進む先に、何が待っているのかを想像すらできないんですよ。

元ゲーム制作監督が、精神的な本を書いたり、ストーリー技術本を書いて、ついに金融とか英語に興味を持った、みたいな流れですからね(笑

こんなの、未来なんて分かるはずがないと(笑

 

ただ、今の私は「暗い中を進む」というよりも、「明るい未知の世界にいる」という感覚です。

まぁ両者の違いは「見通せる距離」と「景色を楽しむ余裕がある」だけでしかなくて、どっちも「自分の信じる方向に歩きつつ、オアシスを探してゆく」ですが。

 

でもまぁ、荒野を少しずつでも歩いていれば、オアシスは見つかるんじゃないかと思います。

余裕を確保して、好奇心の示す方向性を信頼して、明るい時でも、暗い時でも、マイペースで歩いて行けばいいと。

そして、その場その場で工夫をして、糧(かて)を得て生き延びてゆく、みたいな生き方です。

私にとっては、そういうのが「自分なりの生き方」になっているように思います。

 

まとめ

そんな感じで、今年は今までの流れを断ち切って、大きな方向転換ができた一年だったように思います。

そういう意味では、「肝臓を痛めて倒れたことも、価値があったな。そういう方向転換をさせるための、天からのサインだったのかな」と思えたりもします。

 

ということで、今年も一年、おつきあいくださってありがとうございました。

おかげさまで、今年も楽しく充実して生きることができました。

 

本やブログを読んでくださったり、Twitterに反応をくださったり、感想やら質問を送ってくださって、いろいろ感謝です。

そういう応援してくれる人がいるので、私は充実して好きなことをできています。

心から感謝です。

 

来年も、いろいろと好奇心の指し示す方向に進んでみようかと思います。

 

とにもかくにも、今年もおつきあいくださって、ありがとうございました!

来年もよろしくお願いします。

それではみなさん、よいお年を~。

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