今日は、クリエイティブというか、精神的なお話です。
「気軽に作って、できたら自慢するのでいい」というお話です。
「木彫り作家」というスタイル
「木彫り作家」という珍しいスタイルで生きている人がいたので、ご紹介。
ふえる〜 pic.twitter.com/KFFITCeEhn
— 川崎 誠二 Seiji Kawasaki (@sawsnht) May 25, 2020
木を彫ってます#RTで私を有名にしてください pic.twitter.com/ce4TMSOGvs
— 川崎 誠二 Seiji Kawasaki (@sawsnht) February 10, 2020
いつもの過去の自分の自画自賛だけれど、これ作るの楽しそうだな~~ pic.twitter.com/llApHfoLLe
— 川崎 誠二 の制作&日常のほう (@uko3000) November 30, 2020
気軽に作って、できたら自慢するスタイル
この方は、かわいい動物やら、いろんなものを木彫りで作っているようで。
主に木彫り教室と、作品の販売で収益を上げているみたいです。
「木彫りが好き!」っていう場合、こういう方向性もあるんですね。
おままごとが好きな小さい子がいたら、大喜びしそうな。
本人のインタビュー記事にあるんですが、「気軽に作って、できたら自慢する」っていうのって、いいですよね。
私もまさに、そういう「気軽に作って、自慢する」というタイプです(笑
面白さは「好き」と「工夫」で作れる
作って自慢する場合に一番怖いのは、「つまらない」と言われることじゃないかと思います。
でも、それは防げるんですよね。
作った上で、「こういうのが好きで、そのためにここを自分なりに工夫したんだよ!」という点を加えれば、どんなに下手なものでも面白さは作れるからですね。
そこには、上手下手は関係ないんですよ。
例えば木彫りでも、ただの木でできた立方体を作ったとしましょうか。
でも、「ねえ、触ってみて。紙やすりで丁寧に仕上げたから、つるつるで触り心地がいいんだよ」と触ってもらうわけです。
すると、やっぱり「本当だ、気持ちいい」みたいに喜んでもらえたりするんですよ。
それは、「手触りが好きで、そのために紙やすりで丁寧に仕上げた」という工夫部分があるからです。
木の香りの例
他にも、例えば「木の香りが好き」とかあれば、「こういう木を選んできた。いい香りでしょ」と工夫すれば、自慢できます。
そして実際に味わってもらえると、「私も欲しい!」とか「もっと味わってみたい」とか思うんですよ。
なら、別に超高価な木の香りでなくても、喜んでもらえますよね。
そこには、「木の香りが好きで、その香りのために、こういう木を選んだ」という工夫があるからだと。
そうやって楽しんでもらえると、「他にどんな香りがあるんだろう」とか、「もっと木の香りを味わえるように工夫してみよう」とか思うようになるわけです。
そして、気がついたら木の香りをうまく伝える名人になっていたりすると。
まとめ
そういう風に、自分なりの「好き」と、その工夫を自慢するのもいいですよね。
で、それは気軽に作っていいんだと。
そして、「ここが好き。そのために自分なりの工夫もあるよ」というのがあれば、競争になることもありません。
超一流のプロと比べられると、やっぱりヘコみますからね(笑
それを防ぐのが、「こういうのが好きで、そのためにここを自分なりに工夫したんだよ!」という点かなと思います。
すると、好きで作ったものを、楽しく見てもらえるかもしれません。
ということで今日は、「気軽に作って、できたら自慢するのでいい」というお話でした。
今日はここまで~。