今日は、クリエイティブというか、精神的なお話です。

「気軽に作って、できたら自慢するのでいい」というお話です。

 

「木彫り作家」というスタイル

「木彫り作家」という珍しいスタイルで生きている人がいたので、ご紹介。

川崎 誠二 Seiji Kawasaki(Twitter)

 

 

 

 

気軽に作って、できたら自慢するスタイル

この方は、かわいい動物やら、いろんなものを木彫りで作っているようで。

主に木彫り教室と、作品の販売で収益を上げているみたいです。

「木彫りが好き!」っていう場合、こういう方向性もあるんですね。

おままごとが好きな小さい子がいたら、大喜びしそうな。

 

本人のインタビュー記事にあるんですが、「気軽に作って、できたら自慢する」っていうのって、いいですよね。

私もまさに、そういう「気軽に作って、自慢する」というタイプです(笑

 

面白さは「好き」と「工夫」で作れる

作って自慢する場合に一番怖いのは、「つまらない」と言われることじゃないかと思います。

でも、それは防げるんですよね。

作った上で、「こういうのが好きで、そのためにここを自分なりに工夫したんだよ!」という点を加えれば、どんなに下手なものでも面白さは作れるからですね。

そこには、上手下手は関係ないんですよ。

 

例えば木彫りでも、ただの木でできた立方体を作ったとしましょうか。

でも、「ねえ、触ってみて。紙やすりで丁寧に仕上げたから、つるつるで触り心地がいいんだよ」と触ってもらうわけです。

すると、やっぱり「本当だ、気持ちいい」みたいに喜んでもらえたりするんですよ。

それは、「手触りが好きで、そのために紙やすりで丁寧に仕上げた」という工夫部分があるからです。

 

木の香りの例

他にも、例えば「木の香りが好き」とかあれば、「こういう木を選んできた。いい香りでしょ」と工夫すれば、自慢できます。

そして実際に味わってもらえると、「私も欲しい!」とか「もっと味わってみたい」とか思うんですよ。

なら、別に超高価な木の香りでなくても、喜んでもらえますよね。

そこには、「木の香りが好きで、その香りのために、こういう木を選んだ」という工夫があるからだと。

 

そうやって楽しんでもらえると、「他にどんな香りがあるんだろう」とか、「もっと木の香りを味わえるように工夫してみよう」とか思うようになるわけです。

そして、気がついたら木の香りをうまく伝える名人になっていたりすると。

 

まとめ

そういう風に、自分なりの「好き」と、その工夫を自慢するのもいいですよね。

で、それは気軽に作っていいんだと。

 

そして、「ここが好き。そのために自分なりの工夫もあるよ」というのがあれば、競争になることもありません。

超一流のプロと比べられると、やっぱりヘコみますからね(笑

それを防ぐのが、「こういうのが好きで、そのためにここを自分なりに工夫したんだよ!」という点かなと思います。

すると、好きで作ったものを、楽しく見てもらえるかもしれません。

 

ということで今日は、「気軽に作って、できたら自慢するのでいい」というお話でした。

今日はここまで~。

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