今日は久しぶりに、未来予測のお話です。

銀(シルバー)を買いました&経済的な未来予測アップデートということで、お話ししてみましょう。

 

最初に言っておくと、私の言うことを信じないでくださいね。

私はよく間違えますし、予測を外すことは大いにあります。

なので、「この人はこういう考えで動いているのか」と、参考程度にしてくださいませ。

 

銀(シルバー)をETFで買いました

先々週の段階でですが、銀(シルバー)を買いました

現物ではなく、ETFという、いわゆる「証券会社で買える、現物のやりとりをしない書類上の契約」です。

銀そのものは国内銀行に保管されていて、実物の保管や管理は銀行や証券会社側がしてくれるという、所有権のみのやりとりをするものです。

 

そして、ある程度の量であれば実物に交換もできるし、楽に売却もできると。

なので、手数料が安くて、購入も売却もネットで楽にできて、保管の手間や盗難のリスクもないので、私はETFで買ってます。

 

金融の独自理論を作りました

私は今年頭に、金融の独自理論を作ったんですよ。

まぁ私が作った独自理論なので、正しいかどうかはさっぱり分からないんですが(笑

 

で、その理論で「シルバーはゴールドに比べて、数週間の期間単位で、少し下がりそうだ」という見込みがあったので、最近までは金(ゴールド)をメインに持っていました。

そして実際に落ちたので、ゴールドからシルバーに乗り換えた、という流れです。

結構がっつり買いました。

今のところは理論通りに動いているので、もう少し検証してみようかと思います。

 

今年の終わりぐらいか、来年の前半ぐらいでいったん売却予定です。

それぐらいの期間を見越した取引きですね。

まぁ長期的(5年ぐらいの期間)ではゴールドもシルバーも上昇予測なので、「一時的な下落も受け入れるなら、持ち続けてもOK」というノリです。

 

未来予測のアップデート

以前の記事未来予測をしましたが、だいぶずれてきたので、アップデートしておきましょう。

以前の予測よりも、現実は2~3ヶ月ぐらい遅れている実感です。

 

  • 今年(2022年)の7~11月ぐらいに、株価はピークになる。
  • それから停滞しつつ、じわりと下げていって、来年(2023年)の中盤以降ぐらいに株価暴落。そして「恐慌だ!」と、コロナウイルス以上の社会的な混乱に。
  • 暴落に重なるように、ゴールドやシルバー、原油だけでなく、小麦や大豆などの食料品も値上がりしてゆく。世界では本格的なインフレに。
  • 日本も来年後半(2023年後半)ぐらいから、インフレ(物価上昇)が激しくなる。そして円安が進み、お金の価値が急激に落ちてゆく。

 

予想以上にゆっくり進んでいるので、上記の予想よりもさらに伸びるかもしれません。

全体で言うと、「これから一度、経済は上がって、そこから本格下落開始」というのが私の中での予測です。

 

日本でゴールドやシルバーの現物を持つのは、あまり意味がなさそう

数週間前に円安が急激に進んだ時、「円の価値がなくなるので、金(ゴールド)の現物を求めて田中貴金属店に行列ができた」という話を聞いたんですよ。

私の中では、「行列ができているようなブーム時に、行列に並んで買う」という時点で、もうそれは「アウトになりやすいパターンだろう」と感じるんですが(笑

 

そして私の中では、日本でゴールドやシルバーを「現物で持つ」ということも、あまり意味がないように思います。

きっと、「ゴールドの現物を持つ」というのは、アメリカの風潮に影響されたのかな、と思ったりもします。

 

ちなみにアメリカでは、現物で持つのが重要な意味を持つんですよ。

特にアメリカでは、「シルバーを現物で持つ」ということがリスク対策の王道になってます。

 

アメリカのETFは信じられない

というのも、まずは「アメリカのETFが信じられない」ということがあります。

実はアメリカの銀行が売っているゴールドやシルバーのETF(いわゆるロンドン貯蔵のもの)は、実際に保管してあるゴールドやシルバーよりもはるかに多くを売っているんですよ。

正確な数値は忘れましたが、実物の数百倍もの量を、契約として売ってしまっているとか。

 

つまり、「実物がないのに売って、利益を出している」という、もはや銀行のやりたい放題な状況になっているわけです。

だから、多くの人が殺到すれば「実物はありません」となるし、契約不履行のリスクも高くて。

そして今、少しずつ実物を求める人が増えていて、だいぶ破綻がちらついてきたと。

そういう意味で、アメリカのゴールド・シルバーETFはあてにならないんですよね。

 

アメリカでは、ゴールドの所有が違法になることがあった

で、アメリカでは歴史的に、「政府の政策で、ゴールドの所有が違法になる」という出来事がありました。

大恐慌の時代(1933年からの40年間)で、市民が「政府紙幣を売って、ゴールドにして、資産を守ろう」とする動きを防ぐために、政府はそうした法律を作ったわけです。

そして紙幣の価値を保つために、ゴールドは政府が独占所有したと。

アメリカは自由な国のイメージですが、例えば禁酒法とかもやったぐらい、不景気や混乱時には強烈な法律で締め上げることも多いんですよね。

 

ただしその時、シルバーの所有は違法ではありませんでした

実際のところ、今同じ価値を保管する場合、シルバーはゴールドの70~80倍ぐらいの保管場所を必要とするんですよ(笑

つまり、それだけシルバーは安いし大量にあるので、政府も実物を回収、管理しきれないと。

だから、アメリカでは「ゴールドよりも、シルバーだ。しかもETFではなく、現物だ」という動きになっています。

 

日本では、ETFでよさそう

でも日本では、国内保管のETFがあるし、それは信頼できますからね。

それに、ゴールドやシルバーの現物売買でも、一定額以上は政府に購入内容が通知されるわけで。

 

あと、これは私の理論ですが、ゴールドやシルバーは上昇し続けるわけではありません

まぁ5~10年ぐらいの単位では上昇するでしょうが、ゴールドやシルバーは「短期間で急激に上がって、急落する」という性質を持ちます。

つまり、それだけ短期間のブームが起きやすいし、「5~10年以内で、価格が上昇しすぎた時に売却をする前提」で所有することに意味があると。

それに、ゴールドやシルバーに限らず、すべてのものはサイクルを持って、一定方向に流れて変化してゆくものです。

 

売却を前提に所有する

ならば、日本でわざわざ「ゴールドやシルバーの現物を持つ」というのは、あまり意味をなさないように思います。

配当を生む株式を持つなら分かるんですが、配当を生まないもの、むしろ保管コストがかかるものを長期保有する意味はないかなと。

まぁ、ジュエリー程度ならいいんですけどね。

 

なので私の場合は、ちょうどシルバーが相対的に落ちた今にシルバーをETF(国内保管型)で買っておきました。

次に「田中貴金属店に人々が殺到、大行列!」というニュースが出る頃に、売却をするイメージです(笑

いや、もちろんもっと落ちる可能性はあるので、リスク込みでの対応ですが。

 

まとめ

そんな感じで、ちまちまとインフレ対策を含めた、金融業界での活動もしています。

 

繰り返しますが、私の予測は間違っていることも大いにあるので、信じないでくださいね。

ただ、私はこういうスタイルで対策をしていますよ、ということです。

 

他にもいろんなスタイルがあるし、自分なりの「自分が持つ価値を、最大限にしてゆくスタイル」を作れるかと思います。

ただ単純に、私は金融業界に興味を持ったので、そこをメインに活動しているだけです。

 

私の理論がどこまで通用するかは分かりませんが、とりあえずしばらくの間は、いろいろ検証してみようかと思います。

 

ということで今日は、銀(シルバー)を買いました&経済的な未来予測アップデートというお話でした。

今日はここまで~。

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